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彩色labo/sai color labo
木村カヨです。
「色の持つイメージ」について、
今回は「紫色」を取り上げてみようと思います
ひっそり色シリーズ、ちょいちょい登場♪
紫色のイメージ
感性 高貴 大人 上品 繊細 芸術 華麗
永遠 神秘 知的 中性的 ミステリアス
魅力 二面性 孤独 不思議 複雑 魔法
癒し 下品 欲 ナルシスト 葡萄 すみれ
茄子 京都 江戸 菖蒲 醤油 着物 風呂敷 魔女など
紫色に溶けていく世界
紫のイメージの中にもある「二面性」は、
「赤」の情熱と「青」の沈静を混ぜ合わせた色からもきています。
動と静、上品と下品、神聖と不吉などといった相反する面が共存する不思議な色ですね。
色彩心理の紫も赤と青の両方の要素を合わせた紫は、
感受性の強さ、神秘的で理想を求める意味合いも含まれています。
さて、そんな紫色・パープルについての色々なイメージを視覚化すると・・・
◇紫色・パープルのコラージュ◇
(イラスト風に遊んでみました♪)
古くから高貴な色とされ、紫の染料が珍しく高価であった頃は富と王家の象徴でした。
飛鳥時代に聖徳太子が定めた冠位十二階では最高位の色でしたね。
相撲で最高位の行司が使用する軍配の房の色も紫です。
このように地位の高さを象徴する色です。
インテリアに取り入れると、エレガントなイメージも。
グレーの空間にあたたかさが。それでいてクールな感じ。
紫・パープルには赤み、青みを意識してみられるのも良いですね。
赤み寄りと青み寄りになりますね。
小学生で紫を作る色が分からないという事を聞いたことがあります。
今は絵の具でたくさんの種類がありますが、混ぜてできる色が分からない…複雑な気持ちになります( ;∀;)
かと言って、他の色みと合わせる場合でも
彩度(鮮やかさ)が高すぎると、これまた状況を選んでしまいそう。
パーソナルカラーでは紫が得意なタイプの方
鮮やかな高彩度が得意なブルーベースさんで得意ゾーンの方多いと思います。
鮮やかな高彩度の紫を用いる場合は、面積を考えることは大事ですね。
TPO・シチュエーションも考えますよね
明るめ高明度が得意なイエローベースの方には、少し気難しい色かもしれません。
しかし、淡い低彩度の色めのものだと取り入れやすくなりますね。
左はイエベ、右がイエベのコーデイメージ
洋服では売り場には「差し色」として
ディスプレイされていることが多いカラーですね。
ご自身で用いられる場合にも、
バッグなど、少なめの面積で取り入れてみる
ニットやボトムスで「紫」を取り入れる場合は
グレーや白、黒、紺、ベージュなどの
ベーシックカラーと言われる色など
合わせるものの色みの彩度(鮮やかさ)を低くしてみる
と合わせやすいですね。
今回は「紫色」をテーマにお話しました。
ビビッドな紫は、面積を小さめにアクセントなら品良く個性的に✨
個人的には今、メイクでマスカラに取り入れてみています♪
気付かれなくてもい~んです
ひそかな楽しみ。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
皆さまはどんな「紫」で楽しまれますか。
↓色のイメージについては、こちら↓
ただ今リニューアル中。詳細また告知いたします♪
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