『 米大手メディアの委託で開票情報をまとめているエジソン・リサーチによると、バイデン前副大統領は激戦州の1つであるペンシルべニア州を制し、新たに20人の選挙人を獲得。これで同氏の獲得総数は273となり、勝利に必要な270人を超えた。トランプ氏の獲得数は現在、214人となっている。』(トムソン・ロイターによる)
トランプは選挙不正を訴えて裁判へ持ち込む意向を表明しているが、保守派判事を連邦最高裁に揃えて準備を整えていたとしても、トランプの主張はすでに連邦地裁レベルで却下されはじめている。
これ以上の悪あがきはアメリカ民主主義を冒涜するものとしてむしろ逆効果を現す可能性があり、共和党内部ではすでにトランプ降ろしの動きが強まっている。これを裏切りとみなして怒りをあらわにするのは、トランプの家族だけである。
トランプは少なくも11億ドルの負債を抱えるとされる。彼への資金貸出の取引きをもつ世界各国の大手金融機関の中には、ドイツ銀行のように、彼との取引きをいかに集結させるかに苦慮していることを表明しているものもある。現在トランプの長男名義で行われている不動産業は好調とはいいがたく、トランプの4度目の破産は近いとの見方が有力である。
さらにアメリカの連邦司法機関としては、FBI のようにトランプへの対抗意識を強めはじめているものもある。ロシア疑惑の捜査の際にトランプが FBI 長官を解任するなど、司法介入を行ったためである。また、シークレット・サービスもすでにバイデン氏の警護活動を開始している。大統領特権を失ったとたん、トランプは逮捕されるとの見方は有力である。
さらに悲惨なのは、トランプが落選すれば、かねてより不仲であったメラニア夫人から離婚を申し立てられるとのゴシップまで流布されていることである。
