娘が2ヶ月になったので、初めての予防接種へ行ってきました。
そこでヒヤッとしたことがあったので、記録として残しておこうと思います。
私が無知なだけかもしれませんが、どなたかの参考になれば良いなと思います。
何の話かというとロタウイルスのワクチン接種についてです。
ロタウイルスのワクチンは、令和2年10月から任意接種となっています。
ロタウイルス用の問診票を記入していると、以下の質問事項がありました。
「母親が妊娠中に免疫を抑制する薬の投与を受けましたか」
初めは免疫抑制剤のことかと思い、妊娠初期にストップしたので、「いいえ」に丸をつけようかと思いました。
しかし、エンタイビオも摂取後は免疫が下がるのでこの項目に該当するのかな?と思い直し、「はい」に丸をして娘のかかりつけの小児科医へ確認することにしました。
確認の結果ですが、「はい」に丸をつけるのが正解でした!
エンタイビオを妊娠中期から後期にかけて母親が投与した場合、ロタウイルスのワクチンは摂取出来ないそうです。
これはロタウイルスが生ワクチンのためです。
1歳で摂取する生ワクチンは他にBCGがあります。
BCG は推奨スケジュールから後ろ倒しした方が良いそうで、8ヶ月での接種を薦められました。
家に帰ってから、消化器内科の主治医からもらったIBD患者向けの妊娠に関する冊子を確認してみました。
ちなみに添付した写真の冊子になります。
最終ページに赤ちゃんのワクチン接種に関する記載がありました。
それによると、
「お母さんが妊娠中に抗TNFa抗体治療など生物学的製剤治療を受けていた場合は、BCGなどの生ワクチンは、接種によりその疾患を発症してしまうリスクも懸念されており、出産から一定期間をあけて受けることが推奨されています。」
という記述がありました。
妊娠中に該当する治療を受けている方は、お子さんの予防接種前にIBDの主治医へ確認を取った方が良いと思います。
私の場合は、娘のかかりつけの小児科医が薬をネットで調べ、念のため知り合いの大学病院の小児科の先生まで確認してくれました。
少しでも疑問や不安がある場合は、しっかり確認することが大切だと改めて思う出来事でした。