『おやすみロジャー』の意外な効果 | 東大卒ママが美と子育てと自分探しについて語るブログ

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HSPで悩むのが趣味な30代女のブログ。
中学生からずっと憧れていた専業主婦になりましたが、思っていたのと違う!と自分の人生を模索し出し、ブランドを立ち上げたいと奔走中。
小1娘のママ。

不眠症の私の遺伝子をしっかり受け継いだ我が娘。
他の子よりも寝付くのが苦手です。

そんな子に藁にもすがる思いでついに買った『おやすみロジャー』。
寝かしつけの本としてあまりにも有名ですが、寝かしつけ以外にも思いがけない効果がありました。
『おやすみロジャー』は心理学に基づいて作られたという本。
その効果はまえがきで『運転している人のそばで読まないでください』と書いてある程です。
読んでみるとわかりますが、心理学というよりもはや催眠術。

読んでいるママが眠たくなってしまって、途中で読み手が脱落してしまうこともしばしば。

一方で我が娘は…
途中で寝てくれたのは2回しかありません。

読んでいる最中は「お話の途中では絶対に寝ない!」という強固な意志を感じます。
実際、ママが途中で脱落した場合、その数分後には寝てるんだもの。

しかも結構長いお話なので、しっかり読むと20分くらいかかります。
20分もかかったら、どのお話でも寝るんじゃないの?というのが私の感想。
なので途中で脱落した時の方が、よっぽど効果を感じます(笑)

でも『おやすみロジャー』を買ってよかったなと思うのは、入眠の点ではないのです。

夜中グッスリ寝てくれるようになって、夜中に起きる事が格段に減りました。
これが素晴らしく嬉しい効能だったのです。

我が娘は毎晩2〜3回起きる日が多かったのです。
ねんねトレーニングをしてた赤ちゃんの頃の方がよっぽど夜通し寝てくれました。
自我が芽生えてから、夜中起きてちょっとママを呼ぶ事が増えたんですよね。
なのでママは夜通し熟睡出来なくて、ツライけどママライフなんてこんなもんだと思ってました。

だけど『おやすみロジャー』を読んだら、夜中起こされなくなったんです。
もちろんたまに夜1回起こされる事はあります。
でも格段に減ったので、身体が楽になりました。

ああ買ってよかった。
わりと懐疑的だったけど、買ったら効果ありました。

娘は毎晩「おやすみロジャー読んで」と言ってきます。
絵がほとんどなくて、絵本というより素話に近いような、読み聞かせの本です。
でも娘も心地よいのか、不思議と気に入っているんですね。

これで毎日が楽になるのなら。
試してみる価値アリです。






赤ちゃんの夜泣き対策には、『赤ちゃんもママもぐっすり眠れる 魔法の時間割』という本が良かったです。
今となっては可愛い泣き声だった(気がしてくる)、熱さも喉元過ぎた今日此の頃。