著者の森永卓郎さんが、膵臓がんステージ4の告知を受けてから、書いた本だそうです。


森永卓郎は、テレビに出るので、経済の専門家と知ってましたが、どんなことを言ってるのか、きちんと理解はしていませんが、なんか面白いおじさんだな、という印象は持っています


今年に入って、山崎元さんが無くなり、森永卓郎さんが膵臓がんステージ4の診断、馬ちゃんで親しまれる馬渕磨理子さんも、がんの診断が報じられています


そんな状況なので、早めに森永卓郎さんの本を読んでおこうと思って、この本を手に取りました


経済の話を期待していたんですが、

第1章 ジャニーズ事務所

第2章 ザイム真理教

第3章 日航123便はなぜ墜落したのか

第4章 日本経済墜落の真相

となっていて、経済にあまり関係のなさそうな内容もありましたが、


第4章の中で、繋がって経済にも影響を与えたんだろうな、と捉えられるようになります


しかし、社会?政府?が隠したと思われる出来事について書かれているため、陰謀論のような雰囲気は漂っています


かの本をきっかけに真相が明らかになり、日本が良い方向へ進めば、良いと思いますが、


森永卓郎さんの思いすごしであれば、それはそれで日本にとってもダメージも少なると思います


ザイム真理教は、森永卓郎さんの考えを理解するためには読みたい気持ちも少しありますが、ちょっと勇気が必要ですね


山崎元さんの書かれた「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて」も、積ん読になってるので、次は、こっちを読んでみます


書いてはいけないは、基本的に読みやすい文章ですが、裁判所の言葉や、新聞の文章を引用してる部分も多く、読むのが疲れる部分も多くありましたが、全体を通して考えると、


わかりやすい文章で、森永卓郎さんの考えがスッキリまとめられてると思います