RETURN TO FOREVER ~MUSIC MAGIC~ 1977
3月29日(金)10:00
仕事の連絡を済ませると雨が止み三重県飯高町へ向かいます。
今日から三連休です。
ゆるゆる走って道の駅で泊り、明日早朝から登ろうという寸法。
それで宇陀の又兵衛桜です。
つぼみのあいだは人が少なくてよろしい。
100円どうぞ。
黄水仙が綺麗でした。
菟田野で国道沿いに古い建物を見つけたので寄ります。
相当立派な建物ですなんやろか。
ここら辺、古市場と呼ばれるところで、古い街並みが残っています。
元禄の頃にお城のある宇陀の松山地区へ賑わいが移り、「古市場」となったのですが、伊勢本街道における物資の産地集積地として商家が立ち並び、殷賑を極めるとは行かないまでも、昭和の頃まではそこそこの賑わいがあったようです。
あとから調べると、最初に見た古い建物は造り酒屋を経営していた「米谷家」で、珍しい木造3階建は大正12年に建てられたものでした。
駐車場の北側に「奈良カエデの郷ひらら」があります。
行ってみましょう。
廃校の跡地を活用してたくさんの種類のカエデが植えられています。
廊下をバタバタ走る音や子供の声が聞こえます。
いやいや、幻聴でしょう。
ひぃっくしょおい!。
花粉症のせいやな。
へへへ、ちょっと見しとくなはれや。
へええ、中に入れるんや。
うわっ!、2階から子供とお母ちゃんらが降りてきた。
2階は音楽室や講堂です。
貸し出しスペースになっているようです。
テレビのロケや撮影なども許可を得て行うことができます。
考えましたね。
保健室と放送室
体育で跳び箱がある日はお腹が痛くなります。
向かいの平屋は事務所で、古い教室は会議や文化教室、宿泊施設などとして活用。
句会でもやってるかもしれませんね。
カフェと売店も併設。
メープル加工品のコーナーは全部輸入品。
カフェのメニューに「給食セット」がありましたが私の年代なら嬉しくないんじゃないかしら。
昼休みや掃除の時間まで教室に残されて、えずきながら鯨の大和煮やちくわの磯部揚げなどと格闘した思い出が蘇ります。
高見峠を越えたら波瀬の泰運寺にも寄ります。
時間があるから道草やりたい放題です。
力強い句です。
でも檀家のないお寺は経営難で大変みたいです。
確かにアクセスの山道はぽつんと一軒家レベル。
お賽銭だけあげます。
飯高でお風呂に入ってから大台の道の駅へ向かいます。
間違えてワインディング県道へ入ってしまいましたがこれも一興。
イッパイやったらおやすみなさい。
明日は栗の木岳へ行きましょう。
モスクワへハローCQ鳥帰る
命には別条のない花粉症
草餅も買つて黄色い駐車券
おそまつさまでございました。