5人の子供(さほ・みゆ・かず・かの・しず)の父、公務員父さんは、公務の「仕事」も、日々の「子育て」も、人生の目的そのものと思って生きている。
3月の卒業式の多い日曜日、一番小さな「たのし!たのし!」の男の子しずが初めて🎹で「なべなべそこぬけ♩」弾き、
一番小さな「ありがとう!」の女の子かのが🎹で「バームクーヘン🍰」弾き、
お母さん🎹伴奏で、🎻で「シャコンヌ♬」を弾き、お父さん🎻、お母さん・先生🎹と「メヌエット♬♪」連弾した至福の発表会。
お父さんと一番大きいさほと🎻で「バッハのダブルコンチェルト♫」・一番賢いみゆの🎻の発表会思い出して「キュン♥」ってなって、
さほ・みゆ・かずも仕事や勉強忙しいだろうけど来れば「たのし!たのし!」「ありがとう!」って盛り上がったのにって、ちょっぴり寂しく、でも嬉しさで溢れた至福の時だった。
お父さんの5人の子供たちの1番目、一番おおきな女の子、さほは、アメリカNY州で生まれ、
お父さんの大使館勤務と共に家族4人でローマ移住。
その4か月後には幼保一体園にさほが4歳児、みゆが2歳児として入り、平成15年(2003年)12月5日5歳になった。
2年後の帰国時に小学校なので、日本で出来ない勉強をと、週末車で市内の遺跡や公園へ、春夏秋冬休暇を取って、カーニバル、キャンプ、お母さんの絵の個展、収穫祭、トロミティ・スーパースキーなど家族4➡かず授り5人で全土の世界遺産やアグリツーリズモを大冒険。
ローマでは2 family friendsができた。さほのバイオリンの先生など紹介してくれたサンタチチェリア音楽院の室内楽団長、そして一昨年亡くなったモニカ、アレッシアという娘2人がいるリナと昨年亡くなったアルベルト夫妻。
皆ローマの都会と故郷の田舎に多拠点居住・就労・就学していて、日本の外交官の家族4人に様々な家に招待してくれ、今も誕生日には必ずWhatsUpでイタリア語で長TV電話する、一生の友人になっている。
翌年6月にかずが生まれるとM名にアルベルトを入れローマ戸籍庁に登記。
至福の日々、家族5人と友達と心の底から生き甲斐やしあわせを噛み締め、自由自在な交流に感謝し、自由に楽しく育て、子供たちを一緒に授かる奇跡をくれたお母さんにも、末永く一生、感謝し愛し続けている。