今日は長男の体操教室。
一年に3期あって、各10回。もちろん休んだことも何回かあるけど。
来週で今期は終わる。30回近くいったのか~。
通うの大変だったから、感慨深い。
でも、ただ・・・
区でやっている格安の講座。
(なんたって、一回に対して、講座費より、交通費の方が高い)
40人位の子供に対して2人の先生。
そうそうちゃんと見てもらえないので、上達はしなくて、ちょっとモヤモヤ。
毎回抽選があるので、3回連続受けられたのはラッキーであるけれど、1年やっても、特に何が変わったというわけでもなく。
幼稚園で、どこまで習っているのかわからないので、幼稚園効果か、教室効果かもわからない。
ただ、来年のクラスのことについて、ちょっと先生と話しててハッキリしたことがあった。
「この教室は、なにかできるようになるのが目的ではなくて、用具などに慣れることを目的としてます」
という話。
ああ、そうか。当たり前だったかもだけど・・・そうなんだ。
色々できるようになって欲しかった気持ちとしては、ガッカリもあったけれど、ハッキリして、スッキリ。
他の教室に通えば、跳び箱飛べたり、色々上手になるんだろうけど・・・。どちらにしても、これ以上のお金は出せないし。
幼稚園児だったら、「経験」だけで十分かなとも思う。
何より、本人、楽しくて仕方ないみたいだから。
毎回、何かを始める前に、一人選ばれて、見本をさせる。
今日、長男が選ばれていた!
「ここは、おいものように転がって・・・ここでトランポリンをして・・・ここで跳び箱!ここで・・・」
というように、長男にやらせながら、みんなに説明するのだ。
いつも飛ぶ気配もない跳び箱、みなに見られながら、先生とやったら・・・どよめきが起きるくらい、もう少しで飛べそうだった!
母、胸高鳴る(笑)
ちょっと感動。←まだ飛べてない
が、いざ、皆でやる時になると、先生は見ていないし、タラタラと走って、ダンと踏み台を使うことなく、跳び箱の一番前にペタン。そんな繰り返し。
もちろん口出しできないけど・・・。せっかく、ここまで通ってるんだから、上手になる云々の前に、ひとつひとつ大切に時間を過ごして欲しいなぁ。家に跳び箱あるわけじゃないんだし。
何より、だって、さっき、飛べそうな気がしたから。
思わず、帰り際に、「これからも続けるなら、もっとひとつひとつちゃんとやって」と言ってしまった。余計なことを・・・
来月から年長さん。
「楽しければいい」もいいんだけど・・・
いつから、そこからもう一歩、背中押していいのかな。
指標がないから、難しい。
基本、自由に育てたい。でも、年齢に応じた「教えていかなくてはらないこと」があるよね、きっと。
そのへんが難しい。
逆もね。「まだ、それを期待するのは早い」とか・・・。
まだまだ5才。だけど、どんどん成長している。
教室の間、ママ達は入れないようになっているんだけど、入口や窓からのぞくことはできる。
ママ友同士で来ている人達は、たいていロビーで話に花を咲かせている。連れている下の子らも、ほっておきっぱなしだ。
私も、誰かいたら、話しているとは思う。
だけど・・・
我が子が、一生懸命体操している姿、毎回少しずつ成長している姿。
下の子だって、ただめちゃくちゃ走りまわっているんじゃない。同じ年頃の子とやり取りしてたり、かわいい仕草たくさんだよ。
もったいないなぁと思う。
ちゃんと見てあげたらいいのにと思う。
(まあ、教室は見れないのが前提だけど、チラッとだけでもね)
ママ友いない私のひがみかな?
でも、私は、教室の間の1時間。楽しく待つことができる。
今日も、楽しそうだった、長男、そして次男。
4月からは、時間も遅くなって、ますます通うのがつらいけれど、もうちょっとがんばってみるかな。