その作業を続けたいという衝動に駆られる』という効果がある。
例)
テレビの連続ドラマで、主役が絶体絶命のピンチに陥ったり、内容が盛り上がったところでコマーシャルになったり、「次回に続く」となる。
途中のいい場面で終わっているために記憶に鮮明に残り、さらに「次回の続きを見たい」という衝動にも駆られるので、コマーシャルになったり、次回の放送まで1週間空いても見たいという気持ちが強い。
これは仕事においても言えることで、キリのいいところで終えるよりも、中途半端なところで終えた方が仕事の内容を鮮明に覚えている。
しかも、「早く続きの仕事をやりたい」という気持ちになり、翌日の仕事が待ち遠しくなる。
「仕事を中途半端で終わらせるわけにはいかない」という几帳面な人もいるが、人間のコンディションは毎日同じではない。
順調にいくときもあれば、何度やってもうまくいかないときもある。
そういうときは、「今日はここまでにして、残りは明日」と切り上げた方が、よい結果が得られやすい。
さらに、記憶に残りやすいということは、脳の神経細胞のネットワークが強化されやすくなり、脳の活性化にもつながる。
しかし、注意点としてこの効果は、時間が経ちすぎると弱くなるという性質があるから、仕事の再開までに何日も間を空けるのは禁物。
★ときには仕事を中途半端でやめてみる。