2018.9.16 Kさんの庭木剪定workshopメモ
~今回はkさんちのブルーベリーを掘り起こしてきて剪定workshop~
植木職人 Kさん
【剪定の仕方】
①高さを決める。
(デザイン的な都合や管理しやすい等の理由により)
②今後の成長を見越した上で大まかなデザインを決める。
例えば。。。
観賞用樹木と果樹では考え方が違います
~観賞用樹木は見栄え
果樹は果実の採取が容易であることや実の生育に良いデサインになります。
②必要ではない枝を切り落とす。
外側の枝を残し、内側の枝を切り落とす(日照不足にならないため、風通し良くするため、成長の妨げにならないため)
このとき徒長枝はどんどん落とすが更新したい時は適したものを残す。
Before
After
柿畑さん直伝
太くて硬くて切れない枝の
カンタンに切れてしまう
魔法の切り方
枝をしならせて、枝の繊維が伸びた枝側から刃を入れる。
不思議とカンタンに切れちゃいます
↓↓↓↓↓↓↓↓
【肥料の与える時期】
元肥・・・植えたとき
追肥・・・花が咲いて実が付いてきたら応援投入
礼肥・・・収穫後に。ありがとうの感謝の気持ちで。
【挿し木の仕方】
最適な時期は 6月(3~4月)
……本来、最適な時期は6月であるが
空梅雨等を考慮して3月末から4月上旬の春挿しがおすすめ !!
上手くいかなければ6月がリベンジの機会に !!
①葉を少しカット →蒸散を押さえるため
茎を斜めにカット
~下図のようにカットする = “挿し穂” となる~
②挿し穂に水を吸わせる(1時間~半日くらい…種類により異なる)
③挿し穂を土に植え付ける。
挿し穂(さしほ)↓↓
徒長枝(とちょうし)とは、樹木の幹や太い枝から上方に向かって真っ直ぐに長く太く伸びる枝を指す園芸用語。徒長枝は樹形を乱す上に花芽がつきにくいことから、無駄な養分の使用を抑えるために通常は樹木剪定の際に剪定すべき枝とされる。過剰な撒水や施肥、日照不足や高温などによって発生しやすい。