宮藤官九郎脚本&丹後地域が出てくると知って観たいなと思っていた作品。岡田将生と清原果耶のW主演。


岡田将生が一言目を発した瞬間に「あぁ、これあかんやつ。」と思ってしまった。京都弁のイントネーションが気持ち悪いのである。


私は生粋の京都人ではないけれど、府民ではあり、洛中に住んでてほんものの京都弁を話す親戚もいる。多分、京都弁や関西弁イントネーションって掴めへん人はどんなに練習しても掴めへんのちゃうかなー?と思うのだ。


丹後地域が出てこなければ速攻で脱落していたであろうけれど、京都弁はなるべく聞き流し最後まで観た。


天橋立、伊根、よく娘たちと行く海の公園の横の道、丹海バス(劇中は京都中央バス)と身近なものがたくさん出てきたのは楽しかった!


笑瓶さんの遺作であったり、脇役が荒川良々や山内圭哉で贅沢やったり、羽野晶紀&加藤雅也のネイティブ関西弁はやっぱりしっくりきたし、清原果耶はとってもかわいかった(ちょっと無駄遣いな気もした)。


一番笑ろたんは天橋立郵便局にへしこを送りたいと持ってきたばぁちゃんのスーパーの袋が地元のスーパーにしがきやったこと!