クインカンクスというアスペクトの実感 | 西洋占星術 Natsume のひとりごと

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星読みは生活の一部。
宇宙の流れの中で、気ままに、魂の望むように生きたい✨たまに占星術鑑定をしてます。


今朝久しぶりにもやもやとした気分になったので、

自分の心の奥底をじっくり探ってみたのですが、

原因はネイタル水瓶座水星と蟹座土星の

クインカンクスなのだなぁ

はっきり実感しました。


私は人と話していると、たまに

失言しちゃった!

相手を傷つけてしまった!

もう終わりだ!

とぐるぐるもやもやし始めることがあるのですw


これはネイタル魚座の月や

金星の問題なのかなと思っていたのです。

人の心を勝手に察して

もやもやしはじめるので

水のサインの性質だな、と。



でもよくよく考えると、

人を傷つけた!と感じる時はいつも、

自分の本当の奥底にある感情と

フィットしていない言葉を放ってしまった時だ、

と冷静に感じてみてようやく気付いたんです。


私のネイタル土星は12ハウスにあるので、

自分の心の奥底にある本音を

150度の位置にある7ハウス水星を使って

人に伝えたいのですね。


150度はクインカンクスと言って、

全く接点のない性質のものを

結びつけようとする角度です。


でも水星は水瓶座なので、

基本的に他人の感情などお構いなしに

客観的で冷静な視点から

ひたすら言葉を発しようとします。



土星は蟹座で

人の感情をとても気にしています。

誰かの刺激にならないように、

慎重に言葉を選んでいるんですね。



そしてたまに水星がスタンドプレーに走って、

蟹座土星の感情を

完全に無視したような発言をしますw

そうすると土星がショックを受けて

ジメジメして、

ぐるぐるして

もやもやしながら

水星を攻めてくるという感じです。





いつの間にか

自分の奥底にある本当の言葉と

冷静な分析をフィットさせる

ということに慣れてきていたようで、

最近は凹むことが少なくなってきていたのです。



思えば若い頃は

このジレンマがしょっちゅうあって、

常にぐるぐるしていたんですよね



てっきり魚座のステリウムの仕業

かと思っていましたが、

蟹座土星の影響だったのか

とようやく原因がはっきりしました。



思えば、魚座軍は

ハードアスペクトもないので、

基本お気楽のほほん体質なんですよね



というわけで、水星、

実は結構土星からの

訓練を受けていたのだなぁ

初めて自覚したのでした。

(クインカンクスは訓練させられる角度です)




訓練というよりは、

泣き落としのお母さんに

じわじわ責められるという感覚だったのが、

蟹座感を感じますw



トランジット土星が水瓶座入りしてから

ネイタル水星に重なっている

ことが多かったので、

刺激されているような気は

していたのですが、

やはりいつの間にか

かなり鍛えられていたのだなぁ〜

とも実感しました。


ちなみにネイタル土星は

海王星ともクインカンクスで、

こちらは形のないスピ的イメージ

(海王星)などを、

無意識下に地道にインストールして

実感として蓄積させられている(土星)感じです。


私は占星術などを勉強しても、

きちんと腑に落ちて自分の身になった、

と感じないと使える気がしません。

知識だけを並べても薄っぺらく感じるんです。


多分これは12ハウス土星が

関与しているのでしょう。

蟹座なので、

記憶の蓄積は得意なのかもしれません。

ただし使いこなすまでには時間がかかります

土星なので。


というわけで、

ようやく自分の中にたまに巻き起こるジメジメ感が

解明できてスッキリしました!

クインカンクスは病的な状況に繋がりやすい

とも言われていまして、

私も鬱病?と思った時期が過去にありました


でもこれからは振り回されることなく、

土星先生の意図にフィットする言葉を

紡いでいけばいいのだ!とわかったので、

さらなる訓練に励んでいきたいと思いますw


ちなみに文章を書く時は

この土星は全く発動せず、

対人の時だけ発動するのが

蟹座っぽいな〜と思います。


文章を書く時と話をする時とで

全く違う感覚だったのはそのせいか

今更納得しております。


クインカンクスは

マイナーアスペクトと呼ばれていますが、

なかなかハードに効いているのだなぁ

実感することが出来ました。


過去の鑑定でも、

冥王星と月のクインカンクスなどは

なかなか大変だなぁ…と感じることはありました。


クインカンクス、興味深いアスペクトです。