アテネにあふれる落書きには既成政党への嫌悪感が溢れているそうです。

詳しくは:↓↓↓
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE85E04Z20120615

 資金援助を受けて債務不履行を避けるためには、厳しい緊縮財政を実施しなければなりません。

 緊縮財政を拒否して資金援助を得られず、債務不履行に陥り、EUを離脱せざるを得なくなれば、以前の通貨ドラクマは大暴落してスーパーインフレの苦しみを味わうことになるでしょう。

 17日の選挙で、どちらの政党が政権を取っても、ギリシャ国民の苦しみは今以上に厳しくなるでしょう。

 このギリシャの状態は、自由主義国の完全民主主義選挙によって政権政党を選ぶ国ではどこでも起こることです。

 政権を取りたい政党は、収入以上のばらまきで選挙民の歓心を得ようとし、国の赤字をどんどん脹らまして行き、最終的にはギリシャ状態まで行きつくことになります。

 これは、現在の完全民主主義の選挙制度の欠陥を如実に示しています。

 
 この欠陥を取りのぞいたシステムは、先を見通せる天才たちに政権を運営ささる、選択的民主主義制度、「天才政治」の実現しかないでしょう。

 このギリシャ危機、EU危機、世界経済危機を契機に、多くの人が「天才政治」の必要性に気が付いてくれるといいですね。

「天才政治」(ラエル著)の無料ダウンロードページは:↓↓↓
 http://ja.rael.org/download.php?list.11



ブログランキング参加中
あなたのご支援をお願いします。
↓↓↓
人気ブログランキングへ