日本では福島原発事故問題で大きく揺れていますが、中東では既存の政権に対する民衆の下剋上で大きく揺れていますね。

 エジプトではアメリカやイスラエル寄りの政権からイスラム系の政権になり、ハマスとファタハの仲介をしてパレスチナ統一政府樹立で合意させることに成功しました。

 イスラエルのネタニヤフ首相は中東和平にとって大きな打撃だと言ってるようですが、ファタハのアッバス議長も、イスラエルが何度も約束を破りユダヤ人居住区の拡大侵略を見てきて、イスラエルを信用しなくなったということでしょう。

 パレスチナ統一政府が樹立し、国家として認められるようになれば、イスラエルも今までのような横暴なことは許されないでしょう。

 イスラエルが排他的な考えを改め、イスラエルとパレスチナが共存することを容認しない限り、中東和平は実現しません。イスラエルの独りよがりの傲慢さを容認してきたアメリカにも大きな責任がありますね。パレスチナが独立国家として認知されれば、アメリカも今までのように一方的にイスラエルに肩入れすることも出来なくなるでしょう。

 日本政府はパレスチナ国家を承認することができるか、アメリカやイスラエルを気にして承認しないことになるのか、成行きに注目ですね。

詳しくはCNN.co.jp : ↓↓↓
http://www.cnn.co.jp/world/30002648.html




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