福島原発からの放射性降下物の広がり方

　原発から半径２０キロ以内を危険区域と設定したのは、原子力安全保安委員会と政府が決めたことでしょうが、この決定には何の根拠もありませんね。
　
　放射能汚染地域は、風向きと雨と地形によって大きく影響されます。４０キロ離れている飯館村は原発の北西方向にあります。原発が水素爆発した時、南東の風が吹いていたのでしょう。そして風の吹きだまりやすい地形なのかもしれません。
　
　アメリカは早い時期から独自の放射線測定をして、原発の北西方向に３０キロ以上にわたって強い放射線汚染地域が広がっていることを発表していましたが、原子力安全保安委員会も政府も全く無視していました。国民を見殺しにする行為としか言いようがありません。

　政府の発表が信用できない以上、自分の身は自分で守るしかありません。毎日の原発からの風向きを調べ、地元の放射線値をチェックですね。

　私は風向きについて：
http://www.weather-report.jp/com/professional/msm/fusoku/kanto.html

　放射線量について：
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/

をチェックしています。

　IAEA（国際原子力委員会）がNature誌に発表した放射性降下物の広がりを示す図は、takのアメブロ薬理学などなどで見られます。
http://ameblo.jp/kunotakayoshi/entry-10847829833.html


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