4. 【実践編】AI×人間の“いいとこ取り”発想法!

さて、前回は「ネタ切れは“思考の疲弊”からくる」こと、
そしてそれを突破するにはAIとの共創がカギになるという話をしました。

 

前回記事はこちら⇒https://ameblo.jp/sagol/entry-12901070999.html

 

今回はいよいよ、実践編

「実際にどんなふうにChatGPTとやり取りすれば、
使えるネタが“ぽんぽん”出てくるのか?」

 

その具体的なプロンプト例や、人間の発想との組み合わせ方を紹介していきます。


ステップ①:ざっくりテーマを“雑談モード”で投げてみる

まずは、気軽に「今、書きたいけどまとまってないテーマ」を話しかけてみましょう。

 

例えば…

❌ 悪い例:「Kindle出版のネタを出して」
⭕ 良い例:「副業でKindle出版してるけど、最近ネタ切れ気味。今まで“働き方”や“副業体験”を書いてきたんだけど、似たテーマばかりで飽きられそう…。何か切り口変えるヒントない?」

 

このように、悩みごと”を語りかけるように入力するのがポイントです。

AIは、あなたが発している言葉の中から「隠れた視点」や「違う角度の切り口」を提案してくれます。


ステップ②:「読者視点」や「感情ワード」で深掘りさせる

テーマがざっくり出てきたら、次はその深掘り

たとえば、ChatGPTにこう聞いてみましょう。

 

「“Kindle出版がしんどいと感じる瞬間”について、読者が共感しそうな具体例を5つ出して」

「“ネタ切れしたときにやってしまいがちなNG行動”を、笑えるトーンで紹介して」

これにより、ただの思いつきが**“読者が読みたくなるテーマ”に進化**します。

 

ポイントは、共感・感情・あるあるネタをキーワードにすると、
人間味のあるアイデアが引き出されやすいということです。

 

ステップ③:AIで出たネタを“人間の視点”で磨く

ChatGPTから出てきたアイデア──たとえば、

「ネタ切れしたときのNG行動」
「Kindle出版に疲れた瞬間ランキング」
「出版しても全然売れない“ありがち失敗談”」

こうしたネタはたしかに面白そうですが、そのままではまだ“AIっぽさ”が残っています。


ここからが、人間の出番です。

ポイントは3つ:


自分の実体験を“ひとこと”で足す
たとえばAIが出したネタに対して、

「ああ、自分も“売れなかった理由を分析するより表紙だけ変えてた”ってやってたな…」


「ネタがなくて“ChatGPTに10個出させてみたけど全部ピンとこなかった”こともある」

こういうリアルな一言エピソードを添えるだけで、グッと読者との距離が縮まります。


口調や語り口で“人間味”をにじませる
AIは中立・丁寧・ちょっと退屈。
あなたは自由でOKです。

 

「って、全部ワタシのことやん!」
「いや、それChatGPTさん、正論すぎて耳が痛い…」

こうしたちょっとしたツッコミや感情表現で、読み手の共感が生まれます。


「読者の感情」に寄り添う視点を忘れずに
AIは“機能的な答え”を出しますが、読者は**“気持ちをわかってほしい”**と思っています。

なので、出てきたアイデアをこう見直します:

  • 「このネタ、読んだ人が“ああ、私だけじゃなかったんだ”と思えるかな?」
  • 「“ちょっと笑えるけど、ちょっと刺さる”感あるかな?」

この視点を持つことで、ただの情報が「心に残る記事」に変わっていきます。


AIは「思いつかないネタ」を出してくれるけど、
「人の心を動かすネタ」に仕上げるのは、人間にしかできない。


このように、AIと人間、それぞれの強みを活かすことでネタ切れの壁は確実に越えられます。

最後に、この記事のまとめと、次にどんな展開につなげていけるかをご紹介します。

 

5. まとめ──“書けない自分”を責めずに、AIと一緒に前へ

Kindle出版を続けていると、必ずぶつかる「もうネタがない…」という壁。

でも実はそれ、能力の問題じゃなくて“孤独な発想”の限界だったりします。

そんなとき、ChatGPTのようなAIを使うことで──

  • アイデアの“たたき台”を気軽に出してもらえる
  • 視点をズラすヒントがもらえる
  • 1人じゃ気づけなかった読者目線が見えてくる

つまり、**「思考の相棒」**としてAIを迎え入れることで、
“書けない不安”は“ネタが広がるワクワク”に変えていけるのです。


とはいえ、大事なのは「AIに任せっきり」ではなく、
自分の経験や感情を重ねていくこと

 

「これ、自分もやっちゃってた」
「このネタ、あの読者に刺さりそう」


そんな“人間ならではの気づき”が入ったとき、はじめて記事は「伝わる文章」になります。


AIは「道具」であり、
**あなたの発信力を何倍にもしてくれる“補助エンジン”**です。


というわけで、ネタ切れに悩むあなたへ。
「全部1人で頑張らなきゃ」と思わずに、AIを味方につける書き方を、ぜひ試してみてください。

 

私が、副業を始めるきっかけになった本👇

1冊目:AIに仕事を奪われるとどうなるの?

2冊目:自分で稼ぐ力を身に着けた体験記

是非、読んでいただき感想、レビューをお願いします。