1. はじめに|「Kindle出版って簡単?」…そんなふうに考えていた時期が私にもありました
副業ブームの中で「Kindle出版って誰でもできる!しかも稼げる!」という情報を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
私もそんなキラキラ情報にワクワクしながら、「よし、今すぐやってみよう!」と勢いよくスタート。しかし、待っていたのは現実という名の“地雷原”でした……(;´Д`)
この記事では、私が最初の出版で実際にやらかした3つの大きなミスを正直にお話しします。これからKindle出版を始めようとしているあなたが、同じミスを避けられるように。そして、少しでも成功に近づけるように──そんな想いを込めて書いています。
2. ミス①:「とりあえず書けばいい」と思っていた
最初に犯した最大のミス。それは「書けばいい」「とにかく出せばいい」という考え方でした。
なぜそれがダメだったのか?
- そもそも“誰に向けて書くか”を決めていなかった
- 構成もテーマも行き当たりばったり
- 結果、読みづらく、誰にも響かない内容に……
書いた内容は、確かに自分の経験ではありましたが、読者の悩みやニーズを一切考えていなかったんです。今振り返れば、「これは日記か?」と思うレベル(笑)
Kindle本の読者は、解決したい悩みや得たい情報があってページを開きます。だからこそ、
- 誰に向けて書くのか
- その人はどんな悩みを抱えているのか
- それにどう答えるか
を明確にすることが超・重要なんです。
ちなみに今は、ChatGPTを活用して「読者の声」や「悩み」を洗い出してから書いています。道具は使いようですね!✨
3. ミス②:タイトルと表紙をナメていた
これも恥ずかしい話なのですが、最初に出版したとき……
表紙にタイトルを入れ忘れました!Σ(゚д゚lll)
いや、そもそも「表紙ってどうやって作るの?」というレベルだったんです。Canvaなんて知らなかったし、画像に文字を入れる知識もゼロ。とにかく「出版ボタンを押したい!」という思いだけで突っ走ってしまいました。
さらに、
- サブタイトルなし
- キーワード未入力
- カテゴリも1つだけ(3つ設定できるのに)
と、SEO的にも致命的なミス連発……。
タイトルと表紙の重要性
- 書店での“表紙買い”と同じで、Kindleでも第一印象が命
- サブタイトルは検索対策に有効
- 表紙はCanvaなどの無料ツールで簡単に作成できる
表紙とタイトルは、まさに本の「顔」。そこがダメだと、どんなに内容が良くても読まれません。逆に、そこをしっかり作るだけでクリック率や購買率が大きく変わることを、後から思い知りました…(T_T)
4. ミス③:出版後、なにもしなかった
「よし、出版したぞー!」
と達成感にひたり、そのまま何もしなかった私。
……当然、読まれません(笑)
Kindle出版は、ただ出すだけでは売れません。そこからが本当のスタートです。
やるべきだったのは?
- SNSやブログでの宣伝
- Kindleの無料キャンペーンの活用
- カテゴリ設定で読者の目に触れる工夫
- レビューのお願い(友人や知人に)
私はこのすべてをスルーしていました……。
今では、X(旧Twitter)やブログでの発信、キャンペーンのタイミング調整など、地道な“売る努力”を積み重ねています。正直、ここが一番大変。でも、一番効果が出る部分でもあります!📈
5. それでも続けてよかった!ミスがくれた3つの学び
ここまで読んで「なんだよ、失敗だらけじゃん…」と思ったかもしれませんが、私はこの経験に感謝しています。
学んだことは大きく3つ:
- 読者目線がすべて:自分の言いたいことではなく、相手が求めていることを書く
- 第一印象の重要性:タイトル・表紙・キーワードで、9割決まる
- 出版後が本番:売る努力を惜しまない
今では12冊目まで出版し、少しずつですが読者さんの声も届くようになりました。
「最初から完璧じゃなくていい。まずはやって、改善すればいい」
そんなふうに思えるようになったのも、あのミスたちのおかげです😊
6. おわりに|これからKindle出版を始めるあなたへ
この記事を読んでいるあなたは、きっと「何かを始めたい」「自分の経験を発信したい」と思っている方だと思います。
そんなあなたに伝えたいのは——
ミスを恐れず、まずは一歩踏み出してみてほしいということ。
ただし、その一歩の前にこの記事を読んでくれたなら、
- タイトルと表紙の準備
- 読者目線の構成
- 出版後の発信計画
この3つだけは、ぜひチェックしてから進んでくださいね✨
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!(^_^)