アルレッキーノです。祖母→母-3.2 母→同馬1.8という血の流れです。2頭の兄弟のノッキングポイント(母から0.1)、チェルヴィニア(1.0)はいずれもBLT馬であり、血の流れも良い。両頭に比べ血の流れは劣るのですが、アルレッキーノは母チェッキーノ8歳時の種付けであり、母と誕生日が2/8で一致しています。おそらく、アルレッキーノはチェッキーノが繁殖牝馬として最高の状態で種付けをされて誕生したと想像します。祖母ハッピーパスは、今後とも活躍馬の裾野を広げるでしょう。

誕生予定日との出生差は、ノッキングポイント+15、チェルヴィニア+12でアルレッキーノが+11。平均より少し遅めですが、兄姉のデビューは新馬戦開幕の6/4で、いずれもが勝利するか連絡みしているので気にする必要はなさそう。

スタミナは19で平均より少し多め。アルレッキーノは2戦のいずれも逃げを打っています。おそらく同馬は逃げバテないタイプ。他馬が同馬を無理に追いかけていくと、直線で脚があがりそう。

結果 5着 レースで見どころがなかった。逃げずに控えた割に直線伸びない。ガッカリです。

 

あと目についたのはアルテヴェローチェです。

結果 1着

母のクルミネイトは未勝利馬。祖母クルソラはアルゼンチンでGⅠ2勝。祖母から母への血の流れは0.0で完全一致。実績は出せなかったとしても繁殖牝馬としては相当の質を持っていたと思います。

祖母の産駒には3勝以上の馬が3頭いましたが、中央で6勝(リステッド1着、GⅢ2着)、地方でJpnⅢ2着2回を含み3勝したビオネロが、祖母からの0.6の血の流れでクルミネイトへの血の流れ(0.0)とほぼ一致します。