12月8日
星の観測&お話し会です♪
ご参加くださるみなさま
よろしくお願いいたします。。。
あたたかくしてお越しくださいね☆
夜空には、無数の星(恒星)があり、
その、どれかの星が私たちの
魂のふるさとだと言われています。
そんな星と星を結んで
誰が言い始めたのか
星座とそれにまつわる神話が
語り継がれています。
10月10日から流れ始め、
今週の金曜日21日に、極大(最大)を
迎えるのが「オリオン座流星群」です。
私は、このオリオン座の物語に
人を愛することの切なさを感じて
しまいます。
「アルテミスの悲しみ」(KenTools脚色)
月の女神アルテミスは,オリオンのことを
心から愛していました。
しかし、アルテミスと双子の兄妹アポロンは,
乱暴者のオリオンが大嫌い、
ふたりは,いつもそのことが原因で
喧嘩をしていたのです。
そんなある日、海で泳いでいるオリオンを
アポロンが見つけました。
アポロンは弓の上手なアルテミスにこう頼みました。
「アルテミス、最近、街で人を襲う野獣が
沖を泳いでいるから,弓で射ってくれないかな」と。
「わかったわ!お兄さん、私に任せて!」
まさかそれがオリオンだとは知らないアルテミスは,
見事に矢を命中させてしまったのです。
その後,自分が矢を射た相手が最愛の恋人
オリオンだったと知ったアルテミスは,
悲しみのあまりに,夜を照らす事を忘れてしまい、
地上は、月明かりのない真っ暗な夜を
幾晩も迎えることになってしまったのです。
傷心のアルテミスを元気付けようと
ゼウスはいろいろ考え、
アルテミスが夜を照らすときに通る天の道の近くに,
オリオンを上げて,星座にしたのでした。
満月の夜、月はオリオンのそばを
優しい光で寄り添うように通り過ぎていきます。
いかがでしょうか?
最愛の人を自分の手で・・・。月のやさしさは
こんな悲しい恋の物語からはじまっているんですね。
*12月8日(木)18時~
北条・リトリートハウス「皆家」さんで
『双子座流星群観測会&星のお話会』を開催。
※募集締め切りました♪ありがとうございます。