雨続きで部屋がジトジトだった7月も終わり本格的な猛暑の季節になったが、
まだまだ一晩中湿気を吸って活躍してくれている。
先月は部屋の床がペタペタでスリッパがへばり付くほどの湿気に悩まされ、
たまらずamazonで除湿機を購入した。
以前使用していた除湿機は引っ越しの時に粗大ごみで処分したが、
日立かサンヨーの「デシカント式」で後ろから熱風が出てとても居間では使用できなかった。
戸建てに引っ越した時に一部屋を洗濯物干し部屋にして除湿機を回したら、
梅雨でも短時間で洗濯物が乾いたので重宝したが、
またマンションに引っ越すことになり、旧式で重いので処分した。
今回購入した除湿機は中国製「コンプレッサー式」で安価だったが、
予想以上によく湿気を吸ってくれる。
梅雨時期だと一日に2~3回タンクが満杯にになり、
フローリングの床のペタペタ湿気も解消してくれる。
コンプレッサー式なら熱風が出ないかというとそんなことはなく、
やはり上部の吹き出し口から熱風が出るが、
デシカント式よりは多少熱風の量が少ないように感じる。
今年の梅雨は寒くてエアコンの除湿運転では寒かったので、
そういう場面では単独で活躍したが、
現在の猛暑ではエアコンの冷房と併用している。
シンプルな造りで操作も直感でできる簡単なものだ。
「衣類乾燥モード」では上に洗濯物を吊るすと、
朝あらかじめ洗濯機で簡易乾燥したものなら午後には乾く。
「睡眠モード」ではタンクが満杯になっても警報音で起こされることもなく自動で停止する。
こういった家電は、今や国産メーカー品を探してもなかなか無くて、
どうしても中華家電から選択するしかない状況だが、
この商品はなかなか良かった。