診察日~201903 | SCD介助生活

SCD介助生活

脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

今年に入って最初の診察日。

外出時に部分的に車イスの使用を検討しているため、

今日の診察で大学病院の車イスを借りて使用感を試してもらうことにした。

 

妻の場合、基本的にはなるべく介助歩行で歩き、人混みが多い施設内や、

歩行の距離が妻の体力的にきつい部分での使用を考えているため、

携帯可能な簡易タイプの車イスの購入を検討している。

 

今日は車イスでの移動がどんな感じか試してもらうということで、

病院地下駐車場の建物からエレベーターで上がってきたところから病院の車イスを使用し、

乗ったままの状態で診察~会計まで済ませた。

 

調剤薬局に行くために一度病院の外に出るため車イスを元の場所に戻し、

そこから歩行してもらったが、眼振がひどく変な感じだとのこと。

妻は車酔いしやすいのだが車イスでもややそれに近い感じがするようで、

帰路の車中でも気分が悪そうで、車から降りるときもフラつきがひどかった。

帰宅後はしばらく横になって休んでいた。

 

車イスは最初は自力で歩かなくて良いので楽だと快適そうだったが、

降りて歩行した時から眼振がひどくなった。

調剤薬局での待ち時間が40分と長く、

その間公園を散歩したのでその疲れもあったのかもしれないので、

一概に車イスのせいとは言えないし、

もともと季節の変わり目は調子が悪いのでそのせいかもしれない。

次の機会にもう一度試してみてもらおうと思う。

 

 

昼食にセンター南のサウスウッド2階へ寄り、

「博多天ぷらたかお」で妻は「たかお天丼:1200円」

私は「上たかお定食:1500円」を注文。

美味しかったが正直なところ値段に驚いた。

昔は博多で天ぷら屋というとおじさんとおばさんが夫婦で経営している個人経営のお店か屋台で、

揚げたてを次々に提供される業態で、いずれも基本の天ぷら定食の価格は500円前後だった。

上京して銀座天國などの天ぷら屋に連れて行かれて店舗の高級感に地域差を感じたものだったが、

天ぷらたかおのサイトのおしながきでも価格は800円くらいからと記載してあったので、

メニューの価格を見て予想外だった。

 

食後に同じ店舗内のジェラート屋さんで、

妻は「黒ゴマホワイトチョコラータ:346円」、私は「ピスタチオ:446円」を食べた。

ピスタチオはナッツの風味が濃厚で美味しかった。

黒ゴマもゴマの風味が香り甘さはやや抑えめでさっぱりした後味だった。

福岡の食べ物が最近テレビなどで紹介され次々と進出してくるが、

いずれも福岡で食べる本来の値段からはかけ離れた価格になっているようだ。