ろう
東京は今週ずっと 曇り空
まるで梅雨時期の様だ
雨に濡れた人々が発するむせ返る様な人間臭が電車を支配する
街のそこらかしこに
持ち主を失った傘達が自分の存在意義を疑いはじめる
傘
ねえ、、、 ねえ、、、、ってば、、、、 誰か、、、僕を、、広げてよ、、、
傘ちゃん、、 俺が、、、、
と
まあ
どうでもいい
いよいよ次のXKHALIVAS × 迷子(GMP)の新しいアルバム
MILLIONAIRE'S JOINT
完成
前回のROAR同様
今回もトラックは全て俺とDELMONTEの共作、またはそれぞれ個人で作成した曲を
迷子自身に選んで貰った
なので
前回の強持てなアルバムとは打って変わって
聞きやすいが
言葉が胸に刺さる
本当にいいアルバムになったよ
FTアーティストには SAGGA,ISH-ONE,RAIZEN
新しい音楽を世に出そう
というか
自分達にしか創れない
誰のまねでもなく
自分に正直な音楽制作がしたくて
へそ曲がりな俺とDELMONTEで結成したXKHALIVAS
格地方にもライブで呼んでもらって
徐々に認識されだした
ライブ終り 多くの笑顔と鋭い眼光の狭間で
音楽談義や 俺のブログ話で
今まであった事がない人々と交流できるのが
本当に楽しくて
本当に愛おしい時間だといつも 思っているよ
ただ、、、、
リリパライブ直後に
SAGGAさん ブログ パナイっすねえーー
とすげー笑顔で言われる事が多くて
我の職業が自分で分からなくなる時も多々ある、、、、
まあ、、、
ハードコアブロガーも俺の一部だし、仕事であるし、、俺が今まで出したPVの観覧数を
一ヶ月で抜き去るブログの方が名を馳せているのも頷ける、、、
なんとも言えないが、、
まあ
どうでも
よ
い
かも
で
、、
今まで余りブログについたコメントには返信しない という良く分からん主義を貫いてきたが
地方ライブに行った時に とある男の子から
ブログにコメントしたりしたら迷惑っすか?
って聞かれて
へ?
ってなっていた俺に その子は
いやあ、ブログ読んでたら つい上がって色々長文で自分の気持ちを伝えたくなったんで
コメントしたんすけど、、 返答なかったんで、、、迷惑かなって?
なんという
なんんという
嬉しき言葉かな
涙で視界が一瞬ゆらいだよ、、、
迷惑なんて思ってないし、むしろ嬉しくて飛び上がりそうだけど
無名で格好つけたがり屋の俺が
自分で下手なアーティストコントロールかまそうとしただけなんだよね
なんで
習慣化してないけど
これからは
ちょくちょく返信していこうと思ってるよ
だが
俺のブログを読みくるような社会不適豪奢達よ
コメント責めは
頼むから
本当に頼むから
やめてくれ、、、、
これは振りじゃないぞ
振りじゃ、、ないぞ、、、
で
雨上がりのつば臭い街中
俺は一人 誰を待つとも無く コンビニ前でタバコをふかしていた
すると
異様に瞳孔が開いた
年の頃
45歳
首に300円下さいってかかれた手書きのダンボール製の看板を下げた
わかめちゃんヘアーのオバサンが寄ってきた
何奴??
俺の本能が危険を察知する
多分ここらじゃ有名なオバサンだ
この日俺は
黒のタイトパンツ
黒のパーカー
黒の革ハンチング帽
闇を引き寄せたらしい
300円オバサンがキラキラした目で俺を見つめている
俺もそのキラキラに負けぬように ギラギラした目で試しにオバサンを見つめてみる
小雨が降ってきた
が
もはや
傘なんてさせる状況じゃない
路上で見詰め合う二人に
言葉などいらぬのだ
と
オバサンが俺にさらに寄ってくる
俺は動かずじっと待つ
オバサンが目で
あれ、、、ある?
的な合図をしてくる
アレが何かはなんとなくさっするが
我は早いのは卒業している
が
あるよ的な顔をしてみる
オバサンがさらに寄ってくる
俺も無言でオバサンを受け入れる
オバサン 意を決して俺に言い放つ
300円ババア
いくら?
我
ニーゴーだね
と
それが日本の市場価格で高いのか安いのかわからんが
300円ババア
いくつでその値段?
我
2
と
今までキラキラしてたババアの目が鬼の様になり
300円ババア
それちょっとおかしくない? だって2でしょ? なめてんの?
一体何がおかしいのか、なめてんのか
全くもって分からんが
君子危うきを尊ぶ我としては
我
おいおい、なめてんのはそっちだろうが?こっちも商売なんでね
300円ババア
じゃあ いらないよ、そんなんじゃ誰も買わないよ、っけ、、、
我
ふっふっふっふ
300円ババア
イチゴーにしてよ お願い、 イチゴーにしてええーー
我
無理だ
300円ババア
けえーーーー
我
ふっふっふ
いきなり叫びだしたババアに周りのシラフな大人がこちらを振り向く
黒塗れのヒゲツーブロックが300円看板を下げたババアにDISられている光景
東京らしいといえばそうだが
警察きたら
かなり面倒だな
その場を立ち去ろうとした俺に
ババアが首に下げた看板を無言で突き出してくる
300円下さい
ガンガン看板を見せてくる
300円ください
何故300円
何故俺
何故街中
何故おばさん
何故飛びたい
何故傘ささない
何故
何故
不明なことしかここには無い
謎黒300円口臭強Zババアめ
ぜってーーーーーに
やらねーーーーー
し
てか
何ももってねえし
ババアが俺の顔のすげえ近くくで
300円くれよーーーー
と
叫んだ
すげえ
お口
臭い
やめて
もう
やめようや
ヘルスビルの外壁から流れ出た謎な人間汁が
街へ初めて行き着く排水溝の様なにほひ
と
そのババアを見ると
すげえ気をつけの姿勢で
ピッと街の一部と化した
そして
無言の街は騒音を撒き散らしながら そのババアをコンクリートで上塗っていた
(300円下さい)
ババアよ
人々から集めたその綺麗な優しさ、慈悲塗れの金で
あんたは
(300円下さい)
HIGH
(300円下さい)
になっているのかい?
もし
(300円下さい)
そうならば
さぞや
(300円下さい)
気持ちの良いことだろうな
ただ
(300円下さい)
あんたが本当は向かっている所は
(300円下さい)
リアル天国にならぬよう
自重せよ
(300円下さい)
次に合うときは
AFTERモンダミンで
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