9月5~7日に各国の世代別代表がフレンドリーマッチを行った。
【U-19】
オランダU-19対ドイツU-19の対戦は、6-1でアウェーのドイツU-19が勝利した。
12年U-17EUROの決勝(PK戦の末、オランダが優勝)の再現となったこの試合は、両チームとも当時のメンバーが中心。しかし、ホームのオランダはU-21へ招集されたフィルヘナやアケーが不在。一方、ドイツはU-21へ招集された逸材ゴレツカは不在ながら、12年U-17EUROでMVP&得点王となったシャルケのマイヤーやアーセナルのグナブリー、ドルトムントのサール、さらにはウーベ・ゼーラーの孫であるエズトゥナリなどタレントが揃う。
5分にシェルケのゴールで先制したドイツは、15分にエズトゥナリ、25分にブラントが決めて3-0とする。35分、オランダがハイェの直接FKで1点を返すが、前半アディッショナルタイムにマイヤーがPKを決めてドイツが4-1とリードして折り返す。後半もドイツの勢いは止まらず、70分にローケンパー、75分にブランデンブルクと途中出場の2人がゴール。
大量得点を奪ったドイツU-19が6-1でオランダU-19に圧勝した。
U-21へ招集されたルーク・ショーとウィル・ヒューズを欠くイングランドU-19はアウェーでエストニアU-19と対戦し、6-1で勝利した。
12分にジェームズ・ウィルソンのゴールで先制したイングランドは、30分に今季トップ昇格したリバプールのイベが追加点。エストニアに1点を返されたものの、40分、サウサンプトンでプレミア開幕スタメンを飾ったチェンバースが決めて前半を3-1で折り返す。後半にも、64分にモリスが得点すると、終了間際にもベイカーが2点を追加。
6-1でイングランドU-19がエストニアU-19に勝利した。
その他、イタリアU-19はブルガリアU-19に1-0で勝利。フランスU-19はイスラエルU-19に1-0で勝利したが、ウクライナU-19には1-3で敗れた。
【U-20】
ドイツU-20はポーランドU-20と対戦した。6分に相手に退場者が出て数的優位に立ったドイツは、11分にアーノルドが先制。後半にケルクが追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。
スイスU-20と対戦したイタリアU-20は3-3で引き分けた。
