不思議な導き(?)によって訪れることになった、ゴルドのセナンク修道院。
ゴルドという土地はとても自然溢れる素敵な土地なので、
移動がちょっと大変なのです。
サイトなどで調べたところ
アヴィニョンからカヴァイヨンに行き、そこから路線バスでゴルドに
移動する方法もあるようですが
私はその日の夕方にマルセイユに移動しなければならず、
大荷物で移動しなければならなかったので
アヴィニョン出発の現地のプライベートツアーをお願いしました。
セナンク修道院はシトー修道会の修道院。
シトー会とは彫刻や美術による教示を禁止し、染料を使わない
白い修道服を身につけ労働と学習を重んじています。
よくあるセナンク修道院を廻る現地ツアーでは、修道院の内部見学は
出来ず、外観の写真をとるために立ち寄るだけです。
内部見学は、事前に修道院のサイトから予約をすれば可能(フランス語)です。
予約は自らサイトで行い(ツアー会社に頼むと一人25ユーロも手数料がかかる)
ツアー内容に修道院内部見学の予定を入れ、
フランス語でのツアーガイドで修道院を廻ることにしました。
ゴルドまではアヴィニョンから車で約30分程度。
途中、ゴルドの街が見える撮影スポットに停車してもらい撮影。
山の上の街がゴルド。光が強い!!
セナンク修道院の専用駐車場に車を止めて、修道院まではしばし歩きます。
修道院までの道の脇にもラベンダー畑。既に良い香りが漂います。
修道院が見えてきました。
ラベンダー(ラバンジン)はまだまだ5分咲き程度。(写真は6/28)
受付をして中に入ると、エントランスにて修道院の建物などの変遷など
の記録などの展示スペースがありました。
修道士さんの一日のスケジュール。
こんな感じで内部ツアーが始まります。
修道士さん達が寝室として使っていたという場所。
華美を嫌うシトー会の修道院だけあってシンプルです。
礼拝堂。
例の中庭と回廊。庭の植物も手入れが行き届いています。
プロヴァンスは元々、カタリ派の信仰が広まった土地。
ここはカソリックのシトー派の修道院だけれど、異端とされていたカタリ派の人々を
迫害することはなかったよう。
どんな思いで、共存していたんだろう。
厳格なカタリ派とは思想的に似ていたところがあるようだから、分りあえる部分が
あったのかしら?
修道院の前に広がるラベンダー(ラバンジン)畑は収穫され、
修道院が契約している蒸留所でエッセンシャルオイルにされるそう。
修道院のお土産売り場には、ここで育ったラベンダーの精油やラベンダーはちみつ
などが売られていて、その売り上げが修道院の維持に役立てられている。
毎年ラベンダーが収穫されるのは7/14(祝日)らしいので、
ラベンダー狙いで行く方は収穫間際までに行かれるといいかも。
色んな思いを抱え、ゴルドの街の散策に向かいます。
つづく!
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