コリアンダー | 目に見えない世界・身体と魂とエネルギーフィールド

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私の周囲にはコリアンダー好きが多いということがわかった昨日のランチでしたが(笑)
生のコリアンダーとペーストを戴きながら、コリアンダーってアロマテラピーにも使われるよねという話をしていました。

「何にいいの?」と聞かれ改めて何だっけ?と思いだしながら話していましたが、こうゆう機会にちゃんと調べておかなきゃね。

コリアンダー
【学名】 Coriandrum sativum セリ科
精油で使用されるのは、主に果実の部分。
3000年以上も昔に栽培がはじまったと言われており、古代エジプト人の間で媚薬として利用されたり寺院に献上される植物でもあったそうです。
中世の医学書やギリシャの書物にも、その存在が記されているハーブなんですね。
効能としては多くの医学書にも書かれているだけあり、消化促進作用、消化を助けることによる腸内ガスの排出促進、食欲増進、健異作用、神経強壮作用
などが一般的です。アーユルヴェーダでは、肝臓の解毒作用や、尿路感染症や膀胱炎などにも効果があると記載されている本もありました。
それから、筋肉に働きかけるので、鎮痙作用なんかも多く言われていますね。発汗作用があるというのはガット・フォセの本にも書かれていました。
私が興味を持ったのは意外と、精神面での記述が少ないなということ。
幸せになる秘密を含むと信じられたり、結婚式や祭事に使用されていたことから、気分を高揚させる作用はあるようです。
植物性エストロゲンを含むので催淫作用も高揚につながるんでしょうかね。

古代から利用されていた神聖な植物のひとつ。
味わう時も、昔の記憶を辿っていくように楽しみたいものです。

参考書籍
スピリットとアロマテラピー―東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す/ガブリエル モージェイ
¥3,150
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