『iNK SPOT 1977』 10/11,12@YOKOHAMA 10/24@OSAKA・・・ | SDP(Sag Down Posse)オフィシャルブログ「THA GAMI 腰履き日報」by Ameba

『iNK SPOT 1977』 10/11,12@YOKOHAMA 10/24@OSAKA・・・

卍でーす!

2009.10.11(sun)、12(mon)ブリッジヨコハマで
JOTA師、KE ONE師、CASPER師、ZYS
グラフィティ界『華の1977年組』によるエキシビジョン開催!

iNK SPOT 1977
CASPER. JOTA. KE ONE. ZYS
EXHIBITION


2009 10/11.12
13:00~19:00
YOKOHAMA BRIDGE
神奈川県横浜市中区元町1-13-5ラビ元町4F
TEL045-650-2228

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※大阪は10/24(sat)~DOWNTOWNビル2Fで行います!!
2009 10/24~
13:00~21:00
OSAKA DOWNTOWN Bldg 2F
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-17-9downtown bldg 2F


10/11(sun)の夜22:00~は
オープニングパーティLIVEも開催しますよ~
ラインナップはコチラ⇩
まずは我らが
SD JUNKSTA
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GEEK from TOKYO
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HEAD BANGERZ from OSAKA
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L-VOKAL from TOKYO
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YOWKO& Reichel,HARUKA
from TOKYO GOGO DANCERS
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※写真はYOWKOちゃんです!

DJ,s SAG DOWN ALL STARZ!!
DJ ISSO
DJ GORI
DJ DEFLO
DJ LIK
DJ YOUNG BIKE


あとこれから書く文はテストに出るから
皆、読んでおくように!!

あなたはこの刺激的で、衝動的で、原始的でありながら同時に洗練されたエキシビジョンを通して、街に溢れるグラフィティという名の暗号を読み解くヒントを得ると同時に、躍動するアウトラインから夜のストリートを支配するピュアなプレッシャーを疑似体験する事になる。そして見慣れた都市の風景に対してもうひとつの新しいビジョンを手に入れることになるだろう。

世界中に存在する幾多のカリグラフィーやレタリングにおいて最も重要なのは情報の"伝達能力"と、一定の法則でシェイプされた"スタイルの必然性"である。グラフィティアートは書籍や広告と共に発展して来たタイポグラフィとは全く別の側面から、レタリング自体に時代性と表現としての衝動的な創造性をもたらした。グラフィティアートにおいては描かれた言葉の意味よりも先にスタイルが重要視される。描かれる文字はたいていの場合、暗号のように匿名性を保ちながら自分のシグネチャーである事を示すために、グラフィティライターのサイン、つまりタグネームが描かれる。元来グラフィティ・アートは1960年代後半のニューヨークはブロンクスで誕生し、間もなく世界を圧巻するHIPHOPというカルチャーを形成する4大要素のひとつとして広く知られるようになった。しかし、ここ日本ではHIPHOPはもちろんハードコアパンクやREGGAE、音楽以外でもスケートボードのプロダクトやコネクションを通して、それらの様々なユースカルチャーが、現場であるストリートやそれを伝えるメディアを媒体に混ざり合い、現在では世界でも稀に見る日本独自のオリジナルなグラフィティのシーンを形成している。

今回のエキシビジョンの主役であるCASPER、JOTA、KE ONE、ZYSの四人は共に1977年生まれのアーティスト達で、90年代中盤に盛り上がりを見せた日本のグラフィティ・シーンの第二世代の中で神奈川、東京、大阪といった激戦区でそれぞれがスタイルの競争を勝ち抜き、文字通りスタイルのキングとして頭角を現した。前途した様な多彩なバックボーンを持つ日本のシーンで活動を続けて来た彼らの作品に対するアプローチやビジョンは驚く程に多元的で、アーティスト同士で交わされるボキャブラリーは暗号のようにミステリアスで洗練されている。彼らは日本のアートシーンでは決してコマーシャルな存在ではないが、世界規模で広がる現代のユースカルチャーのネットワークでは既に広く知られた存在であり、2004年に水戸芸術館で行われた日本初の大規模なグラフィティ展『X-COLOR』にも中心メンバーとして参加していた。4人の活動拠点やスタイルは全く異なるが、それぞれの表現方法がライフスタイルと深く繋がっていて、地域に連綿と続くユースカルチャーの系譜と重ねることで、作品の存在に必然性を生み出している。そして彼らにはそれを語る資格がある。もしあなたが彼らの作品から暗号化された情報やメッセージ、その背景にある影響を何も発見する事が出来ないのであれば、それはあなた自身に90年代以降のカルチャラルスタディーズが不足してると言わざるを得ないだろう。グラフィティは常に時代を反映したものであり、今や世界中のあらゆる都市で、HIPHOPだけにとどまらない音楽文化やユースカルチャー、ファッションや現代美術をも飲み込んだ大きな潮流になりつつある。乱暴な言い方をすればアートとは体験であり、体験とはすなわちタイミングである。今回は神奈川、大阪、東京で順次行われる。各地で同時多発的に歴史が更新されるグラフィティの現在と、世界中と繋がっているアンダーグラウンドコネクションの一端を体験する事が出来るだろう。


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あっ!
因に・・・10/11は僕の誕生日っす・・・・


よろ~