どうも~、変態です。
昨夜はタカ子てんてとコソドロ夜会(21時過ぎ家族が寝静まるころから開催される夜会)でした。
酒を飲みながらの宝塚映像鑑賞。
薄暗いリビングのテレビに映り込むオレらの顔はニタラニタラとだらしなく緩みきっており、まさに変態。
2~30代の頃は自分が40代大人の女性になったらワインを片手に仕事や美容話に花を咲かせるステキ夜会してるんだろうなぁと信じて疑いませんでしたが現実はこれだよ。
隔週でポテチを酒の肴にビールを飲み続けてやわら7年…。
気付けは体重もコレステロールも増えたことよ。
そして現実の40代大人の女たち(変態たち)が話す内容と言えば、宝塚の将来について(爆)
ヅカの将来を激アツ討論するくらいなら、己らの余生を論じろよ‼
と、自身にツッコミを入れてはみるものの、これがヲタの習性……、生きる道。
たぶん一生こんなことして生きていくんだろうな、オレ……。
あはは……。
さて、本題。
今はヅカヲタのたまごもかつては嵐ヲタでした。
ですので、ジャニーさんがお亡くなりになったことに少なからずショックを受けました。
悪い意味でなく‼尊敬の意を込めてジャニーさんって変態の神様だと思うんですよね。
もう、神の域‼
裸一貫で日本が誇るエンターテインメント集団ジャニーズを築きあげた天才。
その嗅覚のみであまたのスターを見いだし、いくつもの国民的アイドルグループ誕生させる。
もう歴史に名を残す変態の神様です‼
嵐を観ても宝塚を観ても常々思うこと。
美しく完成された物も素晴らしいが、何度も観たい、追いかけたいと思わせる物って、そこそこ美しくはあるが未完成の物。
未完のスターが見せる成長ストーリー。
ファンはその泣き笑いストーリーの一瞬一瞬を見逃すものかと夢中になり追いかける。
それこそがジャニーズなのではないでしょうか。
そんなジャニーズの産みの親ジャニーさんの何が凄いって、スターを見いだす嗅覚が天才的‼
さらにはそのスターを適した場所に采配し育てるスペシャリスト‼
「え?なんでこんなジャガイモみたいな子がジャニーズなんだ?」
「あれ?今ジャガイモの子がカメラにむかってニコって笑った瞬間ドキっとしたんだけど?」
「うそ?あのジャガイモの子デビューしたよ‼」
「え?ジャガイモの子、なんかカッコよくなったけど?」
「ジャガイモ‼いやジャガイモ様‼好きだ‼」
たまごは何度このパターンに陥ったことか‼
ジャニーさんプレゼン未完のスター成長ストーリーにまんまとしてやられましたよ‼
そしてジャニーズにはそこはかとなく感じる変態性があります。
そのむかし光GENJIがトンチキな衣装を脱いで半裸で歌い踊り出した時、たまごは子供ながらに何か見てはいけないものを見せられたような気持ちと同時にトキメキを感じてしまったのが今でも忘れられません。
あれって常識人では創り出せない世界‼
もうノーマルとアブノーマルギリギリの世界。
それこそ変態の神ジャニーさんだからこそ生み出せた世界感‼
正しく美しいだけの物にはない中毒性に変態はもちろん日本中が虜になりSMAPや嵐という国民的アイドルグループ誕生したのでしょう。
その変態性は年数を経て薄れ、今ではトンチキな衣装も半裸になって踊ることはないものの確実に各グループ、スターに脈々と受け継がれているように思います。
たまごなんぞ、ただの小変態なんで、そういった世界にどっぷりハマることはできてもスターを見いだし育てることはもちろん、その世界を創りだすことなんで逆立ちしてもできません‼
それができたのが変態の神ジャニーさん‼
漫画キングダムの世界に例えるなら、たまごは歩兵、ジャニーさんは大将軍‼
尾平と王騎将軍ほどの違いです‼
いや、ジャニーさんはどちらかというと蒙ごう将軍か蔡沢タイプでしょうか……?
おっと‼話がキングダムに逸れそうになりましたが、ジャニーズは…、いや日本は偉大な人を亡くしてしまいました。
まさに「巨星逝く」ですね。
まだ嵐ヲタだった頃、よくタカ子てんてと話したものです。
「ジャニーさんが万が一亡くなったら、その事を隠して影武者をたてないとジャニーズ崩壊するよね」と……。
まだまだ先の話だと思っていましたが、ついにその時がきてしまったのですね。
影武者をたてることはなかったものの、いつか来るその日にむけ、ジャニーさんも事務所もある程度の準備をしていたように思います。
とはいえ、歴史に名を残す大将軍様の死は今後少なからず波紋を呼ぶことでしょう…。
どうかジャニーさんの愛した世界が壊れませんように…。
尊敬して感謝してやまない変態の神ジャニーさんのご冥福を祈ります。