「こ、これ姐さんですかィ・・・?」


「うん」


1枚の写真を手に冷や汗を流す総悟を陽はニコニコとみていた・・・・



遡ること10分前、陽の幼少期を知りたいとなり、土方、総悟、山崎が

女中部屋兼彼女の部屋に来ていた

残念ながら近藤はストー・・・お妙の護衛の為、いない



部屋に入るなり、陽は押入れに体を突っ込み四角い銀色の缶を取り出した


「これが写真か?」


「随分と多いですねぇ」


「あ、見られちゃいけないのもあるんで・・・」



ガサガサと缶をあさっていたが、小さい頃の写真を見つけたのか笑みを零した

すると総悟が陽の肩に顎をかけて覗き込んだ



・・・・・・・・・のだが




彼が目にした写真は、世間的に言う美少女が少年の銀色の髪の毛をひっつかんでいる画・・・


「こ、これ・・・」


「これが私で、こっちが銀時^^」


ひきつった笑顔の総悟に気づき、土方と山崎も陽の手元を覗く


「これ・・・万事屋か・・・?」


「旦那、ご愁傷様です・・・」



総悟は顎を離し、おっかねぇなぁ。と呟きながら缶をあさる

あまりにも量が多いのでランダムに写真をとった


それに写っていたのは、男が4人と女が1人

だが全員、着ている服には所々血がついている

そして手には刀・・・・


「戦場・・・・・・?」


ボソリと言った総悟の声が聞こえたのか、陽はバッと写真を取り上げた


「姐さん・・?」


困惑の顔で彼女を見つめる総悟に陽は目を伏せた


「ご、ごめん・・・。その、いつかは見せるから・・・」



「・・・・・・・・・・・・・わかりやした」



間もなく、ボコボコになった近藤が姿を現したのでお開きとなった