古びた相棒 | 相楽樹オフィシャルブログ「この樹なんの樹きになる樹」powered by Ameba

古びた相棒


家にね、
いつだったか前に買った
自転車があるんです。

真っ白なクロスバイク

だいぶ錆びてしまったし
くすんで見える白もまぁ愛嬌として
大事にしてるんですよ


そのタイヤがぺったんこに
なってしまったから

空気をパンパンに入れたら
元に戻るって思ってたのに

思ってたのに

いざ乗ってみると
プシュって
すぐ空気が抜けちゃうの。


なんで?これってパンク?
って思いながら漕いでみるけど
みるみる重くて辛くなってくる。


段差のたびにお尻は痛いし

漕ぐたびに忘れてた気持ちも
チクチク戻ってくるし

なんじゃこれって
思うわけで、


ついこの間まで耳にへばりつくほど聞いていた曲も
まるで昔聞いてた懐かしい音に
聞こえてきたりして。


遠い青春を思い出してるような
感覚。

私が時間を変えたのかな
誰かが変えてしまったのかな。
それとも時間が勝手に過ぎただけなのかな。

こうやって
分からないフリをしてるって
ことも分かってるけど

あの音楽と一緒に見た景色が
今でも忘れらんなくて

空気が逃げてく
プシュって音が
そんな事を思い出させるから

ほんの少し昔の景色が蘇ってきました。

いいね、昔の記憶はやっぱり
微笑ましく見ていられるや


思い出とおんなじように
古びてしまったものほど
大事さと愛嬌があることを
私はちゃんと知ってるよ。


重い自転車を漕いで
そんな事を考えてた日は
また本をいくつか買ってしまいました。

その中の一つ、橋本紡さんの
「青空のヒッチハイカー」

ポップな青春小説とのこと。
私は小説の力を借りて
青春でも探しているのか?笑

わかんないけど、
読むのが楽しみだな♪

その前に早いとこ
タイヤの交換に行ってきます。

うん。それが一番。

皆様、へんてこな独り言
ご静聴ありがとうございやした。


寒いから暖かくして寝てね。
おやすみー(^^)


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itsuki