オクタッパンとパンジハ | ここだけのナイショ話

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ヨーロッパでは、一度建てた家はなかなか壊さないので、築100年とかの古い家も多い。そして、ほとんどの戸建ての家に半地下が付いてる。


国の政策もあって義務付けられているため、スイスでは自宅地下に核シェルターがある家がほとんどだそう。


なぜ半地下が付いてるかというと、最初に建てられた時代には電気やガス、水道もなく、火を使う台所は半地下にあったり、初期の暖房用の石炭ボイラーを半地下に設置することが多かったからと言われてる。


独特の湿気のこもったカビ臭い空間。


この辺では、倉庫として以外で借りて住んでる人がいる様子はないようだけど...


昔の防空壕を利用した地元で人気のカフェ。画像お借りして...








韓ドラによく出てくる「屋塔房」オクタッパン、屋上の安い部屋。


夏は暑く、冬は寒い。

トイレ、風呂なし、庭付き物件w





(韓国的屋塔房 で中国サイトより)



貧しい暮らしの象徴のようにドラマでは描かれてるけど、建築上、物置として屋根部屋を作り、勝手に住んでいる感じ。

(人が住む前提の設計だと規制があるんで、暗黙の了解でごまかして貸したり住んでいる分には罰せられないらしい。)


韓国では、屋根部屋だけでなく、この半地下(パンジハ)に住んでる人も多いんだって!



1970年に朴正煕大統領( 朴槿恵の父親)が、北朝鮮と再び戦争になった時に備えようと建築法を改正。住宅を建設する際には防空壕の役割を果たす地下施設の設置を義務化。


この半地下を舞台にした、ポン・ジュノ監督の映画 Parasite

「パラサイト」

世界3大映画祭であるカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品。


韓国映画『パラサイト』が快進撃、アカデミー賞の期待も

アカデミー賞候補






お気に入りのパク・ソジュンくんが出てるってので、いつものサイトで観た映画だったんだけど、最初少しだけのカメオ出演で、あら残念。



日本でも今月10日に劇場公開されたようで、アメブロでも多くの人が話題にしてる『パラサイト半地下の家族』


カンヌ大賞作品の舞台「半地下」に見る韓国の格差社会と分断の歴史


韓国映画史上初!パルムドール受賞『パラサイト』が描く現実





ハングル仲間も観たがってて、こちらでも人気。



『パラサイト 半地下の家族』ストーリーを語る家と光 (完全ネタバレ)




カナダ国籍のチェ・ウシクくん、


『屋根部屋のプリンス』や







『サムマイウェイ』を観てからのお気に入り。




http://mottokorea.




『新感染ファイナル・エクスプレス』も良かったし、今回も好演だった👍








キムチ買ってきたんで、ありあわせのもので、なんちゃってビビンバとチャプチェ。

んまっ☺️