遠くても支えになってくれる人々 | ここだけのナイショ話

ここだけのナイショ話

休眠アカウントを2024年5月GW明けより再開
お久しぶりの方も初めましての方もどうぞよろしく

ありがたいなーと思います。


主人の突然の死をたくさんの主人の友人が驚き悲しんで

お悔やみのメッセや労りの言葉をかけてくれる。

もちろん実際にあったことがある人は数えるほどで

名前しか聞いたことない人、それさえもあやふやな人さえ。


私達が出会った運命の地、エーゲ海の島で仲良しだった友人Nとは

主人がこの国に移住してきてから、

Nがマルタ共和国に移ってからも連絡を取り合っていた。


そして最近マイアミに渡ったNと、亡くなる前日まで楽しくスカイプし合っていた。

Nも心配して何度も電話をくれた。


オーストラリアにいるDも同じ問題を抱えて国を離れた者同士ということで

心配して何度もメッセをくれた。

会話の最初はぎこちなかった・・・

何しろ私は彼のこと、全く知らなくて。

もしかしたら聞いたことあったのかもしれないけれど、あまり気に留めてなかったのか

だいたいが、世界中各地にお互い友人が散らばっているもので、

ピンと来ない部分もあって。


いったい彼がどの程度のことを知っている友人だったのか

彼の方も私が主人の過去を知っているのかどうかが微妙で、聞きあぐねていたよう。


ロンドン時代の友人も、フットボールのサポーターとしてヨーロッパを一緒に

回った仲間達が在りし日の彼の写真を送ってくれたりして、励ましてくれた。


こんなにもたくさんの人に惜しんでもらえて、たいしたもんだよ、ダーリン!


仕事を辞めてからと言うもの、すっかり引きこもり、非社交的になった私

お友達も数えるほどで、しかも極力避けてるし、

私のためにはこんなにたくさんの人泣いてくれないんじゃないかしら?


不思議と言うか、本当に心から感謝したいのは

こうしたネットでの出会いで、遠く離れていて

実際には会った事もないお友達が、気にかけて連絡をくれたこと。


一番にFBで連絡してくれたYちゃんにも感謝です。

瑞々ちゃんもありがとね、また覗いてみてね


NYのMさんにもたいへんお世話になった。

心より感謝している。

4年前に藁をもすがる思いで彷徨って辿り着いた方だった。

とある組織の組長まで経験された方で、

普通ならば知り合えないようなあの方があの時

親身になっていろいろ相談に乗ってくださった。

そしてまた今回も気にかけてくださって・・・



壮絶すぎるね、彼はよくやったね



褒めてくれたよ、ダーリン!



主人の死を通して切実に思うこと。


社会的な問題、健康上の問題、心の問題も含めて、

同じような問題を抱えている人やその人を支える家族などが

あの頃の私が彷徨ってネット徘徊しまくったように

どんな些細なことでもいいから、何か情報があれば・・・


なんて状況におられたならば、

何か私にできることがあれば、お役に立てるなら

お手伝いできることがあるといいなぁと思い、

限定にしていた記事も公開することにした。


今回、死別と言う新たな困難に直面して

同じような境遇の方達とまた新しく知り合い、

支えてくださる人々、悲しみを分かち合える人に出会えたこと

心からありがたいと思う。


たかがネット、されどネット・・・