ラウンド16進出☆ | サガン鳥栖オフィシャルブログ

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2016年9月22日(木)
【第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦】(会場:ベストアメニティスタジアム)でのvsセレッソ大阪、スターティングメンバー。


「リーグ戦で連敗して少し嫌な雰囲気もあったのですが、みんなの天皇杯にかける思いは強い(福田晃斗選手)」と前節のリーグ戦と変わらぬ布陣で臨んだサガン鳥栖。


「前半、特に良かった部分として、あまり苦しむ所がなかった」とマッシモフィッカデンティ監督。


相手のカウンター攻撃にも守備陣が落ち着いた守りを見せます。


相手にクロスを入れられても、林彰洋選手が最後まで大きな壁となって立ちはだかります。


シュートを放たれても谷口博之選手が体を投げ出してブロックするなど、ゴールを許しません。


攻めては高い位置から連動したプレスをかけてボールを奪うと、ショートカウンターからチャンスへ繋げるムスタファエルカビル選手。


藤田優人選手は焦れることなく、パス、ドリブルと状況に合ったプレーを選択します。


相手のロングボールに対して、カバーリング、セカンドボールの意識を徹底して守備の要となったキムミンヒョク選手。


そして、前半34分に福田晃斗選手のクロスから「思い通りのボールがいかなかったのですけど、結果的にPKに繋がって良かった」とPKのチャンスを掴みます。


そのPKを蹴るのは豊田陽平選手。


ゴール左隅に強烈なシュートを放ち、先制したのはサガン鳥栖。


豊田陽平選手のゴールがチームに勢いをもたらします。


前半36分には、諦めずに走りぬいた鎌田大地選手にボールが渡ると、そこから絶妙なクロスで豊田陽平選手のヘディングシュートに繋げるなど決定機をつくります。


後半、相手に流れがいきそうな時間帯もありましたが、早坂良太選手、富山貴光選手と選手交代から攻撃の流れを掴みます。


後半13分、サイドでボールを持った高橋義希選手が粘ってクロスを上げます。


そのボールに合わせた金民友選手がダイレクトで強烈なシュートを放ちますが、相手GKに弾かれます。


後半26分、何度もオーバーラップを繰り返し、攻守に貢献していた吉田豊選手がクロス。


そのボールに富山貴光選手が飛び込むなど、サイドから攻撃の形をつくります。


そして、迎えた後半30分、サイドから細かいパス回しで抜け出した富山貴光選手が「高橋義希選手にパスが入った瞬間、自分にパスが来ると思いました。トラップしてからシュートまでイメージ通りでした」とコースを狙いすましたシュート。


見事ゴール右隅に吸い込まれ、追加点を奪います。


試合終了間際にFKからピンチを招きますが、林彰洋選手が見事な反応を見せて最後までゴールを守りきり、サガン鳥栖が2-0で勝利!ラウンド16進出を決めました。


最後まで温かいご声援ありがとうございました。
また、レポートします。