京都を一人旅する時、いくつかのパターンがあります。

①初めての場所にお邪魔しに行こう

②また訪れてあの空気や景色に触れたい

③なんか、お呼ばれしてるから行ってみよう

など。


今回お邪魔した知恩院はまさに③で、やたら呼ばれました(笑)

知恩院に行くために、上洛を決めたようなものです。


京都に通いだしてから数年間は必ず東山エリアを歩いてました。

やっぱり大好きなエリアです。

知恩院は何度も訪れ、それなりに思い出があるお寺さん。



わぁ…何年ぶりだろう。

大きな三門を見上げて、興奮と色々な気持ちが湧き上がってきました。

 

 

柱の太さに興奮しつつ、見えた男坂。

前のお兄さんから「参ったな…」なんて聞こえてきそうですが、

 

 

私は当然、男坂。

右側の女坂は選びません。

でもなんか、前回から年を重ねているせいか、段差が大きくなったように感じられました。

結構キツくて…参りました(笑)

 


御影堂の響くお経と漂うお香が居心地良くて、いつも暫く過ごさせてもらいます。

 


その後は奥の方丈庭園を拝観しました。

なぜだか今まで拝見して来なかったので、とても楽しみです。

 

 

中に入ると緑に囲まれた美しい庭園がありました。

 

 

書院造りの大方丈。

客室には狩野一派による襖絵があったり、

 

 

法然上人の御廟や、京都の町が一望できる山亭庭園があったりと。

 

 

なんだぁ、もっと早く来れば良かったな〜なんて思っちゃいました。

 

 

庭園内ほぼほぼ貸し切り状態でしたが、出会う方は外国人がほとんど。

明らかに変わってきていることを実感しました。

 

 

満足する時間を過ごせましたよ。

ありがとうございました。

心の中で呟きながら、今度は女坂を下りました。