左京区にある赤山禅院は、
888年に創建された天台宗総本山比叡山延暦寺の別院です。
日本最古の七福神巡りの福禄寿をお祀りし、「赤山さん」と親しまれています。
また商売の神様でもあります。
山門をくぐり、カーブした長い参道を上っていきます。
紅葉見頃の時はこの辺りはきっと鮮やかな通りになるのでしょうね^^
階段の向こうに社殿が見えてきました。
そうです、お猿さんです。
赤山禅院は平安京の東北の表鬼門に位置するため
方除けの神として信仰を集めています。
そして屋根のお猿さんは・・・
猿(申)は鬼門(丑寅)の方向と逆方向であることから
邪気を払う力があるとされているのです。
でもその姿は金網に入れられて少し可愛そう。
なんでも夜になると暴れ出し、いたずらを繰り返していたため
このように閉じ込められてしまったとか┐( ̄ヘ ̄)┌
京都にはもう1匹、御所の東北の角の“猿が辻”にもお猿さんはいますね。
神仏混合の寺院であるため、
境内には、珍しい念珠の門の社殿など、さまざまな建物や置物があります。
さて、境内の紅葉をなんとか撮影してみました。
が・・・
当日少しアップしましたが、寒くて仕方なくて・・・
良い写真はござんせーん!