実は二度目、ひたすらクールな西部劇が観たくなって…
主人公にマッツ・ミケルセン、インディアンに舌を切られた美女にエヴァ・グリーン、つまり007カジノロワイヤルのヴェスパーとル・シッフルだ。
「悪党に粛清を」原題は"Salvation"
監督クリスチャン・レヴリングの撮ったデンマークウェスタン🇩🇰
ジョンはデンマークからの移民、苦節7年やっとデンマークから妻子を呼び寄せるも、駅馬車に同乗したならず者に妻子を殺される。
南北戦争が終わり、悪党共に支配された町、羊のように従う住民、たった一人で悪党共に立ち向かうジョン、さぁ復讐の始まりだ。
銃撃戦はピースメーカーではなくウィンチェスター、ガンファイトはリアリティに満ちている。
クリント・イーストウッドの「荒野のストレンジャー」に通じるストーリーだが、デンマーク人の撮る西部劇、そしてマッツ・ミケルセンはひたすらクールでカッコいい。