サンケイスポーツ

 引退レースの有馬記念を制したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝6)が5日、北海道安平町のノーザンファームに到着した。サンデーサラブレッドクラブのHPで発表された。近日中に競走馬登録を抹消して繁殖牝馬となる。初年度の交配相手にはキングカメハメハやハービンジャーが候補にあがっている。



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デイリースポーツ

 自分本位に昨年の競馬界の重大ニュースを挙げれば、トップは間違いなく“トーホウジャッカルの菊花賞制覇”だ。駆けだしのころからお世話になっている谷潔厩舎から、ついにG1馬が誕生(地方交流のG1は勝っていますが)。しかも「最も強い馬が勝つ」と言われる菊花賞をレコード勝ちしたのだから、この先の飛躍が楽しみでならない。

 ただ、これだけ入り込んでいる谷厩舎の管理馬にもかかわらず、自分はジャッカルのことをあまり理解できていない。正直言って、ジャッカルの成長力のスピードについて行けてないのだ。有馬記念後、ひと息つける今は関係者にじっくりと取材ができる時でもある。デビューからわずか149日という菊花賞史上最短記録で頂点を極めたトーホウジャッカルとは一体、何者なのか?調教役の末永助手を直撃した。

 まず聞きたかったのは第一印象。G1馬は初めからG1馬だったのか?末永助手が当時を振り返る。

 「3歳の3月に入厩して、デビューしたのが5月末。とにかく時間がなかったからな。仕方なく、速い追い切りが1本だけで未勝利戦に使ったわけだけど、その1本が(栗東)坂路で4F51秒台。半信半疑とはいえ、切れ味はすごいなと思ったね。たとえ初戦で結果が出なくとも、間違いなく走ってくるという感触はあった」

 では、走ると確信したのはいつなのか?答えはこうだ。「デビュー戦を見てだね。経験馬が相手で甘くはなかった(10着)けれど、上がり3Fがメンバー最速だったから。あれで“走る”と確信したよ。芝の番組に使うことができず、仕方がなくダートに使った2戦目(9着)は参考外。3戦目の勝利は、いわば当然の結果だよな」

 幼稚な質問でためらいはあったが、ベテランに思い切って聞いてみた。“ジャッカルってどんな馬なんですか?”。その質問にも、末永助手は親切に答えてくれた。「乗り味を表現するのは難しいけど、ガシッとしているんだ。こういう馬は、走りに無駄がない。俺が乗った馬のなかではウイニングチケット(93年ダービー)がそうだった。速い状態で走っていても、その先にもう1段ギアがある。逆に言えば、体がガシッとしていなければ、そのスピードに耐えられんだろうな」

 名門・伊藤雄二厩舎に所属していたときには、ウイニングチケットのほかにもマックスビューティやシャダイカグラ、エアダブリンにマチカネタンホイザ…といった名馬の背中にまたがった。「とびっきりの馬に乗せてもらったからな。競馬の世界に入って34年。菊花賞も何度も挑戦していたから、ジャッカルのレベルなら“4角で5番手以内にいれば何とかなる”と思っていたよ。前々日に1番人気になっていたけど、プレッシャーなんて全くなかった」。熟練の技も、ジャッカルの強さのひとつと言えるだろう。

 改めて、セールスポイントを聞くと「反応の速さ」と即答。淀の3000メートルを制した菊花賞馬だが、スタミナではなく、第一に“瞬発力”を挙げた。「一番効率のいい走りができる馬。ゴーサインに対しての反応が速いから、スローダウンしてもまたすぐにギアが入る。直線で不利を受けた神戸新聞杯(3着)が、まさにそれ。並の馬なら走るのをやめてしまう状況でも、ジャッカルはすぐに立ち直ってダービー馬(ワンアンドオンリー)に迫った。あの瞬発力がある限り、今後の戦いも楽しみやな」

 ジャッカルは現在、石川県の小松トレーニングセンターで放牧中。今春について、谷師は「1月末か、2月の頭に帰厩させたい。多分、始動戦は阪神大賞典(3月22日・阪神)かな」と見通しを語った。

 新たなステージへ。未対戦の強豪との戦いを前に、末永助手はジャッカルに注文をつけた。「菊花賞がギリギリの体だったから、たくましくなって帰ってきてほしいな。男馬なんだし、体が減るようでは駄目。太って仕方がないぐらいでちょうどいいよ。完成されるのはまだまだ先。100%になった時を見てみたいな」。感動よりも“驚き”の方が勝った菊花賞は、意外なほど冷静にレースを見てしまった。今年こそ、強豪に牙をむくジャッカルの熱い走りに興奮したい。


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 昨年のドバイデューティフリーなどG1を3勝し、IFHA(国際競馬統括機関連盟)の発表する「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で、日本馬として初めて単独トップを獲得したジャスタウェイ(牡6・須貝厩舎)の引退式が4日、京都競馬場で行われた。

 最終レース終了後も残っていた多くのファンの前に登場したジャスタウェイは福永祐一騎手を背に芝コースの直線をギャロップで疾走。「デビュー前の育成牧場で初めて騎乗し、引退レースまで数多く載せてもらった。ドバイでのレースは世界中のホースマンが驚くすごい走り。あのレースでもらったレーティングを守り通したすごい馬です。うまく騎乗できないこともあったが、それも含めていい経験をさせてもらった。たくさんの子供を送り出し、その馬たちに乗ることができたら最高です」と主戦・福永のエールを受けた同馬は、7日付で競走馬登録を抹消し、社台スタリオンステーションで第2のスタートを切る。

(有)社台コーポレーション白老ファームの角田氏は「初年度の種付け料は350万円。(人気が殺到している)父ハーツクライを助けてくれると思います。今年は競合する新種牡馬がいないし、この馬は運もいい」と種牡馬としての見通しを語っていた。


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【中山金杯(日曜=4日、芝内2000メートル)注目馬3日朝の表情:美浦】ケイアイエレガントは坂路で軽めキャンターを1本。夏のG?クイーンS(7着)以来となるが、体に太め感はなく脚さばきもスムーズで、陣営は低評価に反発した。

 田中助手「落ち着き過ぎている気はするが、稽古の動きは悪くないし、鉄砲駆けもするタイプ。なんといってもG?でも差のない競馬をした馬。人気はそれほどないようだけど強気の先行策で粘り込みたい」


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【中山金杯(日曜=4日、芝内2000メートル)注目馬3日朝の表情:美浦】2頭出し相沢厩舎のマイネルミラノ、アイスフォーリスは南ウッドで微調整。軽快な動きで好調をアピールした。陣営はワンツーフィニッシュをもくろんでいる。

 相沢調教師「ミラノは理想はハナ。行けずとも途中から動く形でしぶとさを生かしたい。一方、アイスは展開がカギ。前走(愛知杯=10着)は道悪に泣いたが、良馬場なら末脚は確かだから。うまく流れがかみ合えば2頭とも上位を狙えるよ」


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【中山金杯(日曜=4日、芝内2000メートル)注目馬3日朝の表情:美浦】ユールシンギングは坂路経由で南ポリトラック入り。休み明けを叩かれて体が引き締まってきており、活気のある動きも目を引いた。陣営は一発をほのめかした。

 大塚助手「前走(金鯱賞=9着)前は気合が足りなかったけど、中間は行きっぷりが良くなってきた。今回は自信の持てるデキ。もともと重賞を2つ勝っているように力は上位だし、力のいる今の中山の馬場も合っているはず」


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【京都金杯(日曜=4日、京都芝外1600メートル)注目馬3日朝の表情】関東馬ショウナンワダチは早朝に美浦から京都へ出発。

 大竹調教師「(雪の影響は)今は速度規制があるくらいで大丈夫と聞きました。特に心配していません。体を大きく使えるようになり、2歳のいいころの雰囲気が戻ってきた。(年末の阪神Cに続き)除外が続くと嫌だったので出走できるのは大きい。マイルの距離で楽しみにしています」


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