こんばんは♪
御坊市から30分!
日高川町船津のピアノ教室・声楽教室
「そうがわさがみ音楽教室」寒川さがみです。
寒くなってきましたね~
レッスン室も暖房をつけるようになりました。
今日は、
私が「お山(手のフォーム)」にこだわる理由
について書きたいと思います。
まず「お山」とは、
ピアノを弾く時は第3関節を高くして、お山の形になるようにしようね~というお話です。
詳しくはこちら→ピアノを弾く時の手の形は「お山」?
どの生徒さんのレッスンでも、ほぼいつもお山の話はしています。
なぜ私が「お山」にこだわるのか、それを私自身の経験を踏まえてお伝えします。
私の専門は声楽ですが、ピアノは4歳から習っていました。
しかし、この第3関節の話や手のフォームの話を知ったのは実は成人してからなのです…
この事を知った時
もっと早くに知りたかった!!
と心から思ったんです。
というのも、この話を知る前(中高生時代)の私は
・脱力が出来なくて手がつる(これは第3関節以外にも問題アリ)
・速い動きを要するフレーズは指が回らない
・練習しても弾けるようにならない(何度弾いても手がつって力尽きて終わり)
などの問題をたくさん抱えていて、悩んでいました。
「私、ピアノはほんまに無理やわ、まあピアノ科じゃないし仕方ないか…」とほぼ諦めていました。
しかし、一旦冷静になって考えてみると
・手がつる
・速い動きが出来ない
これらには絶対原因があるに違いないと思ったんです。
そこで色々調べてみると、
「弾けない」を作り出しているのは全部自分のフォームが原因だという事が分かりました。
・なぜ出来ないのか
・出来ない原因を作り出しているのは何なのか
・改善策
・その改善策がなぜ有効なのか
この辺りを調べたり、実践したり、練習を繰り返してようやく長年の悩みが解決に向かっているように思います。
少しずつ脱力の事、正しいフォームの事(第3関節)も分かってきたように思います。
もちろんまだまだ知らない事だらけですので日々研究中です。(私は理屈で理解しないと納得出来ないタイプです)
習い始めのやさしい楽譜でしたら、どんな(崩れた)フォームでも弾けてしまいます。
しかし、難易度が上がってくるといつか崩れたフォームでは対応できなくなってしまいます。
難易度が上がって「なかなか弾けない…」となった時にフォームを見直すのはかなりの労力を要します。(私のように)
それよりも、初めから正しいフォームを身に付けていれば「いつか」が来た時も怖くないんじゃないかなって思うのです。
また、ピアノで音大を目指したいという生徒さんがいた場合には早い段階でピアノ科卒の先生を紹介しますが
手のフォームなどの基礎的な事は身に付けていた方が、レベルの高いレッスンを受ける時により有効だと思うんです。
基礎が出来ていなければ発展は出来ないので。
私のように「練習してもなかなか弾けるようにならない」という困った状況に陥ってほしくない。
私はピアノ科卒ではありません。
でも、ピアノに対して沢山の「出来ない」を経験した私だからこそ伝えられるアドバイスがあると思っています。
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