こんばんは♪
御坊市から30分!
日高川町船津のピアノ・声楽教室
「そうがわさがみ音楽教室」寒川さがみです。
今日からさがみ先生の結婚秘話をここで大公開しようと思います。
全4話、本当に強烈な話なので心して読んでください。
※むしろ読まないで欲しいくらい
では、第1話「お前と付き合ってやってもいいけど結婚は無理」
スタート!!
5月に結婚した私。
現在26歳なのですが、音楽家(それも特に声楽家)の中では結婚するのが早い方なので、驚かれた方もいたことでしょう。
声楽家の20代は留学、コンクールやオーディションへの挑戦、オペラ研修所などに所属してひたすら勉強勉強勉強‥と、30代以降の将来に向けて研鑽を積むことが何よりも大事なので、結婚する方はほとんどいないのが現実です。
私は「自宅音楽教室を主宰し、ピアノや歌を教えながら演奏活動もする音楽家」を目指していたので、
結婚したら音楽は諦めることになる‥
結婚なんかしている場合じゃない!…
という風な「結婚に対するハードル」はまったくといってありませんでした。
大前提としてこの考えがあったことをご承知おきください。
しかし、大前提をぶち壊すようで申し訳ないのですが私には「結婚したい!!!」という気持ちも特に無かったのです。
私の師匠はよく
「結婚や出産も経験して、女性としての幸せも手に入れなさいね」
とおっしゃる先生でした。
なので私は、
ー音楽の仕事をとにかく沢山して、タイミングが会えばいつか誰かと結婚できたらいいな。結婚しなくても、事実婚でもいいかも?ー
なんていうアバウトな気持ちを持っていました。
そのくせ理想のパートナー像だけはしっかりとあって(笑)
「その人にしか無い技術を使って仕事を生み出せる人。ビジネススキルのある職人さんとかに出会えれば最高!」
などという飛躍した理想を持っていた。アホ(笑)
まあ、全然違う人と結婚することになるのですが…。
ここまでが私の結婚観。いよいよ本題に突入。
話はずいぶんと遡って、4年前。私が大学院1年だった春のこと。
和歌山にいる知人男性から「今度男友達を連れて名古屋に遊びに行くから飲み会しない?さがみの女友達も集めてよ。」と連絡がありました。
今でこそ相当な出不精の私ですが、その頃はまだ多少のアクティブさがあったので、すぐに「OK!」の返事をしました。
その飲み会で出会ったのが、そう。夫なのです。
男女3対3で開催された飲み会。到着すると男性陣はすでに集合していました。
男性陣と初対面の時の私の感想→「もうちょいイケメンな人おらんかったんか」
そうはいいつつもみんなでガンガンお酒を飲み、話をするのは結構楽しかった。
夫は初対面だけど、壁を作らず(こちらにも作らせず)とにかくよくしゃべる。そして何を話しても面白いんです。
初対面とは思えないくらい気を遣わずにズバズバと話せる相手で、良い意味でも悪い意味でも打ち解けていました。
お酒をかなり飲んでいたこともあり、お互い好き勝手に失礼なことまで言い合う私達。
※念のために言っておきますが、私、かなり人見知りなので普通は初対面の人を目の前にすると「レンタルキャットモード」になり、何か聞かれない限りはあまり話せません。
そして何の話をしていたのかは覚えていませんが、タイトルのセリフが夫の口から出てきたのでした。
「お前と付き合ってやってもいいけど、結婚は無理」
「私は付き合うのも無理」
ワハハガハハと盛り上がる6人‥
帰り際
夫「連絡先教えて」
私「無理。嫌。どうしても知りたいなら知人男性から聞いて」
夫は何をしても何を話してもハンパなく面白いし気を遣わず好き勝手言い合いできるのも私にとってはかなり面白くてツボだったのですが、夫と付き合うとかは頭の片隅にもなく(だから連絡先を交換したいという気持ちも無かった)
そんな私達が4年後に結婚することになるなんて、誰一人として想像していなかったのでした。
お楽しみに!
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