連日、中国が設定した防空識別圏のニュースが飛び交っている。
アメリカの民間航空会社が飛行計画書を提出したと大きく取り上げられていた。

<米国>ぶれる対中政策 防空識別圏の飛行計画伝達

米政府は11月29日、中国が設定した防空識別圏を飛行する際、飛行計画書を中国当局に提出するよう米航空会社に求める意向を発表した。識別圏設定を強硬に批判していた米国の突然の「ぶれ」は、中国の挑発拡大につながる懸念がある。日米連携のほころびが広がる事態を避けたい日本政府は、2日のバイデン米副大統領訪日をとらえ、結束を再確認したい意向。中国側は米国の今回の措置を淡々と受け止めつつ、防衛圏維持に一歩も引かない構えだ。

しかし、アメリカ社会では当然の予防策と思われる。
もしも民間の米航空会社で飛行計画を出さずに、これがらみで事件が発生したら、
当然、被害者は民間の米航空会社と米政府を訴えるでしょう
そのため、米政府は飛行計画を出すなとはいえないのでは・・・
アメリカの提訴社会にも困ったものだ