おとなげない大人は
滑りものが大好き!
こんにちは。
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。
スライドギタリスト、この人がすごい ベストテン!の続きです。
ギター愛ストーリー その11
今回は3人のスライドギタリストを紹介します。
ちなみに前回記事はこちらです。
↓
僕の好きなスライドギタリスト10人
・フレッド・マクダウェル
・エルモア・ジェイムス
・仲井戸麗市
・ジョージ・ハリスン
・デビッド・リンドレイ
・日倉士歳朗
・愛染恭介
・ジェフ・ベック
・ケブ・モ
・ハウンドドッグ・テイラー
フレッド・マクダウェルからジョージ・ハリスンまでは前の記事で紹介しました。
今回はこの3人を!
デビッド・リンドレイ
この人を入れるかどうか、ちょっと迷いました。
というのは?
スライドギターといってもこの人は弾いているギターの種類がちょっと違うのです。
今までにあげたギタリストは普通のギターを弾いています。アコースティックかエレクトリックかの違いはあっても。
普通の、というのは抱えて弾くタイプのギターでということですね。
立って弾くにせよ座って弾くにせよ。
でもこのリンドレイさんの弾くのは、違うタイプのギター。
スティールギターというもので、スタンドや台に置いて弾くギターなのです。
主にハワイアンやカントリーなどで使われています。
普通のギターしか知らない人が見たら「え、これもギターなの?」と思うかもしれない。形だけ見たら、むしろ琴の方が近いかも。
でもスライドバーを滑らせて弾くということでは同じですので、今回は入れてしまいました。
ハワイアンなどで、このスティールタイプのギターの名手もたくさんいるのですが、そちらはあまり僕も明るくないので、ロックのスティールギターの代表選手ということで。
リンドレイさん、ライブも二度ほど見ましたけど、この人はすごい。
スティールギターだけど、エフェクターで歪ませて、豪快な音を出します。
荒々しさとメロディアスなプレイが同居する、というなかなかいないタイプの方です。
自分名義のアルバムもありますけれど、人のアルバムへの客演やツアーサポートも多い。
ジャクソン・ブラウンのアルバムなんかにも参加しています。
「孤独なランナー」のプレイは名演!
屈託のある爽快さ、というか。
カッコいいプレイです。
そしてお次もスティールギターのスライドを得意としていた方。
日倉士歳朗さん。
惜しくも3年前に亡くなってしまいました。
初めてライブを見た時は、凄い!の一言で完結してしまって、何をどう弾けばああいう音になるのか、皆目見当もつきませんでした。スライドだけど、結構早いフレーズも多いし。
ワタクシ、一度だけ、この日倉士さんの前座をやらせていただいたことがあるのです。
嬉し恥ずかし。
あの時は力が入りまくって、なかなかに苦労しましたけど、これも良き思い出。
日倉士さんのスライドは、柄の大きな激しい演奏。ライブで見ると、ものすごく盛り上がります!熱い!!
改めてご冥福をお祈りします。
愛染恭介
彼とは一時一緒に演奏していました。オクトーバー兄弟というユニットで。
彼もシンガーソングライターですので、作詞作曲も歌も素晴らしいのですが、今日はスライドに焦点を当てて。
繊細さと豪快さが同居しています。
そしてブルース音階主体で弾いていても、どこか和を感じさせ、しかも懐の深い音。
こういう素敵な音を出す人と一緒にやれたのは誇りです。
今日はこの素晴らしい3人を紹介ということで。
こうして自分の好きなスライドギタリストをピックアップしてみると、好みの傾向がはっきりわかりますね。
凶暴なのとメロディアスなのと、どちらも好きなんだな。
そしてどっちも兼ね備えているのはデビッド・リンドレイさんか!
残る三人はまた次回に紹介♪します。
お楽しみに〜。
🌈5月18日(土) 立川いったい音楽まつり 17:25〜 無料ライブ
損保ジャパン立川ビル前
Beautifulステージ
🌈5月19日(日)百合ヶ丘BCT永吉R R H
川崎市麻生区万福寺2-10-4
2000円+1Dr 18:00開演
出演
クリスオペマット
相模の風THEめをと
愛バンド
ザ・ミズタマリス
この日はお店の名にふさわしく?!めをとロケンロー仕様で行きます。
🌈 6月23日 日曜 18時30分開演
町田タロー庵(うどん屋さん)にて
町田市原町田3-8-23
「狂熱の二世帯ライブ」
相模の風THEめをと しんごとひでこ
投げ銭+オーダー