K.K. | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

おとなげない大人たちと
一緒に創る幸せな音楽!
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。


めをとの曲紹介【K.K.】

加藤和彦さんが亡くなったのは、もう10年以上も前のこと。

そのことに衝撃を覚えた人も多かったと思います。
もちろん僕もそうでした。

熱烈なファン、というわけではありませんでしたが、彼の遺書に残されていた、人はもう音楽なんか必要としていない、という言葉は刺さりました。



かみさんが作った「K.K.」
加藤さんが亡くなってしばらく経ってからできた曲。
加藤和彦さんに捧げた曲と言ってもいいでしょう。

歌を作って初めて聴かせてくれた時、それまでの彼女の作ったものとは違う何かを感じました。

立ち位置が違う、というか、視点が違う、というか。

よく曲を作るときに気持ちを込める、というじゃないですか。
それは確かにその通りなのですが、本人が思っている以上に、その気持ちが歌から滲み出てくる曲は、そうは多くない。

この曲をめをとでやることになって、一緒に練習し始めて。
その曲を練習し始めると、当然のことながら僕も深いところへ入っていきます。
アレンジだのここのギターはこう弾いて、なんていう技術的なことももちろんですが、曲の心情的な部分にも深入りせざるを得ません。

そこで一緒にやるものが入り込まなければ、深い演奏になるわけもないし、曲の良さだって引き出せない。

こうやって二人で曲を作り上げるのは、素晴らしいこと。
そして大きなよろこび。

でも、この「K.K.」に僕も深く関わって形を作っていくのは、いささか怖い体験でもありました。
亡くなった加藤さんの無念を探る作業でもあったからです。

サビの「声を上げて 生きていると」というフレーズに込められた万感の想い。

これを自分のギタープレイに置き換えるのは、結構大変なことでした。
だからこそ、愛着もあります。

この曲ができたのは、めをとの結成前でしたが、めをととしても何回も演奏していました。
技術的なこともさることながら(僕としては結構難しい演奏)、曲に込められたものを、しっかりその時の演奏に注ぎ込むのは結構大変な曲かもしれない。

でも、だからこそ演奏しがいのある曲でもあります。

【相模の風THEめをとライブ情報】
3月21日に、相模の風THEめをと リクエストライブをやります。

相模大野カフェツムリにて
小田急線相模大野駅下車徒歩8分
相模原市南区相模大野6-15-30-2
18時30分開演 3000+飲食オーダー
新型コロナ感染対策として 
8名様限定。 要予約です。

そして配信ライブも!
ツイキャスより 料金2000円
ライブ当日から2週間 アーカイブ保存
後からでも見られます。
お申し込みはこちらから
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