導かれるとはこういうこと~さすらいのタケルさん 20 | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

まずは最初にお知らせ。

相模の風THEめをと の

新しいCDアルバム 「ことほぎ」

Amazonにて

予約受付中です

 

6月26日に発売。

いい感じでご予約、いただいております~。

 

タケルさん、こんにちは!

今日も気持ちいいですね。

 

「お前さん、ついに一歩前に出たな」

さすがタケルさん、お見通しですね。

 

僕の大好きな神様

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)

いつも色々と相談したり、叱られたり。

 

「なんと言っても

すぐそばの部屋におるからな」

 

ええ。

どういうことかと言いますと、

我が家の神棚が二つありまして

一つは天照大御神や鹿島大明神と

並んで 日本武尊と弟橘媛

を祀っています。

 

そしてもう一つ、

音楽部屋の神棚には、

寒川神社はじめ

相模国六社を祀っています。

 

つい先日、

相模国一宮の寒川神社に参拝に行き

新しいCD「ことほぎ」の

ヒット祈願をしました。

神主さんにご祈祷していただく

正式参拝です。

 

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そのいきさつは こちら

 

そして、そこで

思いがけず、

「CDことほぎ

売り上げ10万枚!必勝祈願」

という形でのご祈祷になりました。

 

そしてその翌日から

54歳 CD10万枚売ろう!

というブログのシリーズ記事を始めました。

 

まさか枚数宣言をするとは。

 

「ワシもなぁ、寒川大明神から

その話を聞いたときは、

ちょっと驚いた」

ですよね。

 

「だがな、嬉しくも思ったよ」

そうなんですか?

いや、そう思っていただければ

僕も嬉しいですが…

 

「だって、

今までもCDを出してはいるが、

まず、売るために

あまり動いていなかったろ。

 

それはこのタケルさんシリーズでも

散々お前に言うてきたことじゃ。

もちろん何枚売りたい、

という明確な目標もない」

そうでしたね。

 

「2015年に出したCD

無限循環の時も

発売前に ワシのところ

(横須賀の走水神社)へ来て

ヒット祈願をしておったな」

ええ。

なのに売れませんでした。

 

「ばかもの!

ナニを言っておる。

月曜のブログに書いてあったが

あれから今まで 

280枚売れているだろ。

その280人の方に

感謝はないのか?」

すいません。

もちろん感謝しています。

その一枚の積み重ねですからね、

こういうことは。

 

「前の時もな、

もちろん手を貸そうとしたのじゃ。

カボチャ頭とは

結構長い付き合いだからな。

 

だが、お前は何かに

疲れていたのか、

CDを出したあと、

それを売るためには大して動かず

まぁライブは忙しかったようだから、

良いようなモノの

CDの存在自体を

知らせるような活動はあまりせず。

 

これでは、

力の貸しようがないではないか。

 

いいか、

神はお前たちの願う そのことに

直接手を下すことは出来ない。

お前たちのCDの

レコーディングで

「上手く歌わせてください」

と祈られても

そのときのお前をリラックスさせる

くらいまでは出来るが

ワシが代わりに

歌っても意味ないだろう。

まぁ、お前の1000倍は

上手いが」

いや、タケルさんが超美声で

歌ってくださるのなら

それ、そのまま売りますけど。

 

っていうか 日本の歴史上初の

神様の声でリードヴォーカルだったら

バカ売れ間違いなしですよ。

 

「そ、それもいいかも」

揺らぐタケルさん。

 

「いや、いかんいかん。

そうではなくて!

危うくカボチャ頭の口車に

乗るところだった。

ふう。

 

話を戻すとじゃな。

神が出来るのは 

そこにまつわる縁をつないだり

悪しき者が近寄るのを護ったり、

そのことの流れ=運の流れを良くしたり

まぁ、おおむね、そんなところじゃよ。

 

だから、

お前が祈ったことに対して

どんな形でもいいから

動き始めてくれないと

こちらも

縁のつなぎようがないし、

運の後押しをしても

お前の動く絶対量が少なかったら

やはり、

結果だって少ししか出ない」

全くその通りですよね。

 

「振り返ってみぃ、

前回の2015年から

16年の前半だって

たとえば、

ラジオでお前たちの曲が

数回かかったり

わざわざ遠いところまで、

お前たちを招いてくれて

CDのプロモーションのライブを

企画してくれた人たちがおったろ」

 

ええ、本当に感謝しています。

というか、それしかありません。

 

それはそこに至るまでの

お前たちの活動 5年間の

積み重ねがあったから。

そして

たいした量ではないけれど、

そのために少しは動いたからじゃ」

 

タケルさんがつないで

くださったのですね?

「ワシだけじゃない。

お前が祈ったたくさんの神、

お前に縁のある神

それぞれの土地の神

み~~んな 少しずつ

お前たちのことを気にかけて

少しずつ 手を貸してくださった」

 

その成果が たとえば、

280枚の売り上げですね。

「そうともいえる。

じゃがな、カボチャ頭よ。

数字は大事だけれど

それしか追いかけないようになると

見失うモノも結構あるからな」

はい。

それは今までの人生でも

なんとなくわかっております。

 

「でだ、そんなお前が

この前の寒川神社で

10万枚!と

はっきり数字を出して祈った」

ええ、でもなんか

言わざるを得ない風に

なってしまったと言いますか。

 

「ホントに鈍いのう、お前は」

はぁ。まぁそれはわかってますけど。

 

「寒川大明神は 

相模国に古くから

いらっしゃる神様だ

相模国にいる全員のことを

しっかり見ておられる。

そして愛している。

 

 

その寒川さんのところに

ご祈祷に行って

わざわざ売りたい枚数

しかも10万枚という

ワシから見ても

とち狂ったとしか思えぬ数字をだな

言わざるを得ない状況に

なったというのは」

 

タケルさんにも

とち狂ったと言われた…

 

………

………

………

 

ごくり。

 

でも

なんか大事な言葉が出てきそうだ。

 

「それこそが

寒川大明神のお導きだ」

 

「売りたい数まで

明言することによって

そこに向かってまず

やれるだけのことをやってみぃ

ということじゃろ。

 

だってお前は今まで、

それなりの努力はしたかも

しれないけれど、

そのために頑張り通した、とか

動き倒した、とかないじゃろ。

 

それなりを突き抜ける

何かをしてみろ、

ということじゃろう」

 

ありがとうございます!

本当にそう思いました。

寒川神社の帰り道、

そして帰ったあとも。

色々と考えました。

 

とにかく今までは

考えることも動くことも

どちらも不足していました。

 

だから

月曜日、あんな大それた

タイトルのブログを書いたんです。

 

「おお。アレを見て

カボチャ頭、

ちょっとはスイッチが入ったな

と思ったよ」

 

もちろんブログだけではなくて

では具体的にナニをどうするか、

と言うのもたくさん考えたり、

調べたりしています。

 

それから

昨日3回目の 54歳から 

の記事を書く時

やっぱり54歳からの10万枚って

いうのはあまりにも大げさだし、

出来なかったら恥ずかしいし、

その時のテーマだけタイトルにして

サブタイトルの

54歳からの10万枚は

外そうかな、なんて考えたり。

 

「ふふふ。

確かに大げさだし、

実際に出来るかは、

まぁ、見ものじゃのう」

タケルさんも力を貸してくださいます?

 

「ここで うん、とか言うと

またお前は依存するからな。

大丈夫だよ、寒川大明神のお力は

素晴らしく、かつすさまじいから。

 

お前は日々神棚に向かって

ちゃんと挨拶はしているのだから

それで充分。

あとはやることやれ。

早くやれ。

ほれほれ」

 

とタケルさんに

ケツを叩かれました。

ふふふ。やります。

 

タケルさん、いつもありがとうございます!

 

 

さすらいのタケルさん その21はこちら

さすらいのタケルさん その19はこちら

 

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また 収録曲

 「語り部の末裔」 試聴できます

心を縄文の昔に

飛ばして聴いてください。

是非お聴きください。

 

※註 この文における

わたくし いしはらと

日本武尊の会話は

すべて いしはらの

脳内で行われているものです。

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。