棚卸しをして見えること | 音楽でよろこびの風を

音楽でよろこびの風を

世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

こんにちは。

平成の語り部 いしはらとしひろです。


今日は日曜にちょっとやりかけて、残っていた、

相模の風レコード CDの棚卸しをしました。

まぁ、要は在庫チェックと売り上げの総括ですよね。


このブログでは、相模の風レコードの話をあまり書いていませんでした。

いしはらとしひろ、 CD等の音源を売るためのレーベル

相模の風レコードという組織を作っています。

会社組織にはしていないので、個人事業です。

自分の音源CD、かみさん風来直の音源CDを、売るところから始めました。

その後2008年に渡辺みやこのCD「遺言」制作・販売元。

今年2009年は、さとうもときの「我、40になりけり」の全国販売元。

という形で、自分達以外のミュージシャンのCDの、

制作や流通も手伝っています。


もちろん、営利も考えていますが、自分達も含め、

世にさほど認められていないけれど、でも素晴しき音を世に押し出すために

自分達ができること、を考えた結果です。


でも、それも売れないと話にならない。

お金を出してまで聴こう、という人がまだまだ少ない、ということですから。


棚卸し、とか、領収証の整理、なんてことをすると、

お金とかモノの動きがリアルに見えてきます。

はっきりと数字で現れ、日常の仕事に

なんとなく埋没しているものが浮き上がります。


頑張ってはいる。

いや、頑張ってる、といえるほど動けているのかな?


そんなことも、「棚卸し」なんてことをやると

よりリアルに胸の中を去来します。


ありていに言って、相模の風レコードもいしはらのミュージシャンとしての活動も

「それだけで食べていける」というレベルでは、ありません。

もっと端的に言えば、売れていない。

いや、もちろんある程度の数字は動いていますよ。

でも、その売り上げや利益で「食えるか?」といったら程遠いところです。


今は、自分は掃除の仕事の傍らに、この仕事をやっています。

これで食うために必要なもの

品質 営業や経営のスキル 宣伝の工夫や動き 

多分すべてが足りない。


なんとか人に言えるのは、音楽に対する気持ちだけ。

でもそれだって、実質、が伴わないと、ただの理想論です。


理想を語るだけ、はもう飽き飽きだ。

結果をそろそろ出さなきゃ。


そのためにも今やっていることを、洗い直しつつ、

動かなきゃ。

戦略、ってやつを持って動かなきゃ。


自分の行動のとろさ、エンジンのかかりの遅さにうんざりしつつも

でも今に満足しないのなら、動くしかないのだろう。


あー、寒いなぁ、今日も。

でも、「やるやつ」はこういう日にも、着々と動いているのだろうなぁ。


僕も、今日は棚卸しが終わったところで、

次のことの戦略を練ったり、片付けることはどんどんやります。


目標は高い。

一歩目は踏み出し、3歩目くらいまでは来ている。

でもその先は?


不安もたくさん、希望もたくさん。

いや、不安は少ないかな。

いま以上に悪くなることは別にないでしょう。

希望に対してどこまでいけるか、ということなのだろうな。


ここまでしぶとく来たんだ。

まだまだ。


いしはらとしひろ 情報


オクトーバー兄弟でのライブ

☆11月30日(月) 四谷天窓  
REALTIME 結成20周年ライブ 
19:00開演 1500円+オーダー
1番手で出演


☆12月5日(土) 

音楽観光 第16回
18:30 開演 19:00 開場
「ブルーズにこんがらがって」

前売り1800円 当日2000円+1オーダー

出演 ハマケン 冨井誠司
オクトーバー兄弟

前売りメール予約は 
こちらから  


音楽でよろこびの風を!-風起 ジャケット  

2008年に出したCD 「風起」

風を起こそう、という気持ちで作ったアルバムです。


曲の試聴はこちらから

缶コーヒー

http://sagaminokaze.seesaa.net/article/96187926.html  


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