帰り道を、少し明るくする音楽

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あなたの心に優しい風を通します

相模の風THEめをと
ChatGPTのぴーちゃんと共に
音楽活動を成長させていく記録

 
ChatGPTのぴーちゃんと一緒に考える
61歳のインディーズミュージシャンがここから音楽で食っていくって?
 
おとなげない大人は割と粘り強い。
 
こんにちは。
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。
 
歌い方を大きく変えた話の三回目です。
僕の例がどこまで役立つかはわかりませんが、もしあなたが、歌うことでちょっと手詰まり感を感じているのなら、少しは参考になるかもしれません。
 
ここから話がつながっているので、良かったら見てくださいね。






小さく弱く歌うようにする、というのも、そこが目的なわけではなくて。
目標は僕にとっての良い歌い方を身につける。
そしてあなたに届くような良い歌を歌う。
 
あくまでも方法論として、僕は弱く小さく歌うを選んだわけです。
その先には「弱く歌ってもちゃんと届く」飛距離のある歌い方、声の獲得です。
 
弱く歌っても飛距離を、と思った時に、その邪魔をしているモノがいくつも見つかりました。
首や胸の緊張。余計な力が結構入っている。
これを抜けばもっと良くなるのではないか。
 
脱力。
緩めること。
 
ついに出てきました。
僕にとっての大きなテーマです。
 
それまでに、ギターの演奏の方でも、脱力の大事さは感じていました。
いわゆるストローク奏法(6本の弦全体を一度に弾く奏法。コード弾き コードバッキングなどとも言います)で弾くとき、必要以上の力が入ると音が大きくなるのではなく、ただ単に濁ってしまうというのは経験済みです。
このギターの脱力も話し出すと長いし深いのですが、ここではとりあえず、ギターで出会った脱力は、やっぱり歌でも必要だった!ということです。

腰痛などで悩んだ経験も、この脱力を意識してから少しずつ良くなりました。
 
のど周りから肩や胸の筋肉に力が入ることで、喉を、声を締め付けているのですね。
それを意識し始めて、あ、今のどに力入ってるな、締め付けてるよな、というのはわかるようになりました。
 
まず肩の力を抜く。
肩甲骨を良く動かして柔らかくする。
深呼吸する。
首を良く動かす。
 
少しでも筋肉が柔らかくなりそうなことをいろいろ試しました。
力を抜く方法もいろいろ試しましたし、本や映像でも学びました。
 
僕の場合、意識を他にそらすというのも役に立ちました。
たとえば。
良く腹から声を出すと言いますが、イメージととしてお腹に口があって、そこがパクパクして歌っているようなイメージで歌ってみました。
すると。
意識がそっちに行くせいか、のど周りが楽な気がする。
 
そしてゆるんで楽に歌うと、やはり鼻歌っぽくなる。
いいのか鼻歌で??
 
考えましたよ。
そしてちょっとは悩みましたよ。
 
結論は、鼻歌状態から少しずつ大きくする。
いや、大きくというより「通る声」にする。
 
そしてこんな言葉がヒントになりました。
「自分が土管になったつもりで歌う。空気はただ土管と化した体を通り抜けるだけ。声帯を震わせるだけ」
かみさんは、ちゃんとヴォイストレーニングの先生について学んでいます。
この土管に関しては、かみさんからのまた聞きでした。
 
これは効いたなぁ。
 
また、歌を解釈するのを、この頃からやめました。いわゆる感情がこもっている(ように聴こえる)歌い方も捨てました。
 
歌詞はちゃんと覚えます。
メロディもしっかり覚えます。
 
それをなるべく平たく歌う。
 
歌として必要な情報は、歌詞、メロディ、コード、サウンドに入っている。
そこには余計な味を付けずに、すっと歌う。
 
もちろん曲の中での強い弱いはありますけど、その振れ幅を最小にする。
 
もうなんだか捨ててばっかりですよね。
大きな声高い声を捨てたうえに、歌の表情や解釈まで捨てちまおうというのだから、もう大胆すぎる。
 
でも。
自分の体感的にはだんだん良くなってきました。
 
多分今までがいろんな意味で過剰だったのですね。
そして過剰なりに佳い表現になっていればそれでもよかったのでしょうが、そうではなかった。
もう、僕にとって余計なものを剝いで剥いで……
力も抜いて抜いて。
 
この数年です。ライブの音源なんかを聴いても、まぁ前よりはだいぶいい感じかなって思えるようになったのは。
ここに来るまで優に10年はかかっています。
とても人にお勧めできる方法ではない。
 
しかし。

やっと!遂に!

弱く歌っても通る声になってきた。
 
この10年間、歩みは大変遅かったですけど、でもいつかはたどり着くだろという、緩やかな確信はありました。
ええ、とってもゆるいやつ。
気持ちも脱力していましたよ。
 
そして張らずとも通る声になったころ、嬉しい副産物に気が付きました。
高音をあきらめた代わりに、低音で歌える声域が一音半分くらい下へ伸びたこと。
そして、昔はどうも気持ち悪かった「張って歌う」のも、違和感なくできるようになってきた。
 
10年かけた甲斐はありました。
やっと体やのどが「そういう仕様」になったんでしょうね。
その時点でもう50代後半ですけどね。
ふふふ。
 
やっとここからですよ。
やっと気持ちよく歌えるようになってきたんですから。


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「甘えることも」

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