父の通帳を預かるのは無理 | 相模野ナミ 父母の介護の記録2017年冬〜現在まで。記憶の記録。

相模野ナミ 父母の介護の記録2017年冬〜現在まで。記憶の記録。

宮城県在住だった両親の介護の記録です。
想像を超える事が多かったので、忘れないうちに記録しておこうと思いました。

神奈川県在住の56歳の主婦です。ドラックストアで登録販売者として16年勤務しています。
夫56歳、娘25歳、息子23歳、の4人家族です。

その日の私のスマホの着信履歴は、父の名前がずらーっと並び、うわ〜💦なんだこれ〜💦と、
ノイローゼになりそうだったなー。

でも、夜、仕方ないので、何度でも父に説明しなきゃ、と電話をかけると、
「お前、俺の通帳しらないか?」
と、かけた途端、怒った口調で言ってきたっけ。
父は、どちらかというとせっかちだったので、
気になる事は、早急に解決したい人。
そういう、基本的な性格は、良くも悪くも、認知症になっても、変わらないという事ですね。

そして、更に、謎の女佐藤にも、
はっぱをかけられたみたいで、
その時、佐藤も、また来ていて、電話に出てきて、
「なんか娘さんに、通帳盗まれたとか言ってますよ。」
って言ってきた。なに、このひと💢
もう、これには本当にカチンときました。


そして、父に「私が預かってるでしょ?」
と言ったら、
なんと、
「盗まれたと思って、銀行に連絡して、引き落としできないようにしたわー」
だって。
なんと、めんどくさい事を💦
自分が、カードで引き落としも出来なくなるのに、そこまでも考えられなくなってしまってたんです。

いや、もしかして、認知症になる前からそういうタイプだったかも。
あと先考えずに、動いてしまい、
それを、母が止めて、上手くいってたのかも。
でも、母が認知症になってしまってからは、それは出来なくなり、父だけでは、お金のことは、大変な事になりかけてる。
謎の女佐藤も、あと先考えられない、困った人。

悲しいけど、どうしようも防ぎようのない、事実だなぁ。

父に、通帳は、書留で送るから、銀行には連絡して止めたのは解除してね、って言って、
なんとか納得してもらいました。

「あー。
早く、施設に入ってもらわないと、大変だ。」
と、この時も、また思いました。