9/19 永光寺へ行きました。
碁石ヶ峰の西麓、瑩山紹瑾の開山した古刹。
かつては多くの堂宇があったが、応仁の乱等の兵火にあい焼失。
所蔵文書の量は県下屈指。
山へ入って行きます。
国宝です。
小学生が座禅実習に来ていました。
一人づつ礼儀正しく…。
sdカードの劣化で此処からの写真は全滅でした。
春には桜、夏にはアジサイ、秋には見事な紅葉を楽しむことができる山寺。
苔むした長い階段をのぼりきると、山門には大きな仁王像が待ち構えています。
ここに来たらやってほしいのが「坐禅体験」。頭も心もすっきりします。
展望台からは羽咋市が一望できます。
曹洞宗の高祖・道元禅師と並び、太祖として尊崇される瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が正和元年(1312年)能登の国・酒井に開創した曹洞宗発展史上最も重要な地位を占める古刹です。
元亨元年(1321年)後醍醐天皇より「曹洞宗出世道場」の綸旨を賜り、勅願寺となりました。
足利尊氏の北朝時代には、光厳上皇が能登国利生塔を建立。
足利直義も仏舎利二粒を三重の利生塔に納めて安穏を祈るなど隆盛を極めます。
応仁の乱で伽藍の大部分を焼失、その後、後土御門天皇の発願で再興されましたが、天正7年(西暦1579年)、兵火により、七尾城とともに再び全山を焼亡するという悲運に見舞われます。
江戸時代に入り、前田利家が能登を領したときには寺領三百石を認め永光寺復興に尽力しました。
現在の建物は寛永以後の再興で、その伽藍は曹洞宗寺院の源流のひとつです。
高岡公園、射水神社などへ行きましたが、写真は全部、画像が壊れてしまいました。
ご覧頂きまして有難うございます。