こんにちは。相模原市シティーセールスサポーターの保田健太
です。今年度も僕が感じた高校野球を、お伝えしていきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
秋季大会でそれぞれの悔しさや手応えを感じた選手達が、
冬の厳しい練習を乗り越えどのような成長を遂げたのか、
どんなチームプレーを見せてくれるのか楽しみな大会です。
昨年の秋季大会・春季大会の結果と合わせてご覧ください。また、7月に行われる選手権大会のシード校もチェックして見てください。
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2017年春季神奈川大会
4/8(土)~5/3(水)
地区予選(180校)を勝ち抜いた88校が出場
優勝 東海大相模 (2年ぶり10度目)
準優勝 横浜 (2校関東大会出場)
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2016年秋季神奈川大会
優勝 慶應義塾 準優勝 横浜 (2校関東大会出場)
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2016年春季神奈川大会
優勝 横浜 準優勝 日大 (2校関東大会出場)
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2017年春季神奈川大会
今大会の延長戦は7試合、1点差は17試合でした。また、
秋季大会の地区予選で涙を飲んだ27校が春季大会に出場を
果たしました。各校、それぞれの目標と思いを持って臨んだ
春季大会は見応えがありました。
保田健太の心に残った熱戦
◎ 星槎国際湘南 4-3 日大藤沢 (延長11回)
(4回戦)
星槎 000 002 010 01 = 4
日藤 001 000 002 00 = 3
[星] 本田ー田島 [日] 新村ー堀口
[二] 金子、松下2、神尾 (星) 小松2 (日)
星槎は5回裏、二死二塁からセンター前にヒットを打たれたが
バックホームでアウトにし、流れを引き寄せ6回表に逆転した。
日藤は9回裏、一死満塁で押し出し犠牲フライで同点にした。
最後は星槎が勝利したが、緊迫した見応えのある試合だった。
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◎ 横浜隼人 11x-10 向上 (延長11回サヨナラ)
(4回戦)
向上 100 201 204 00 =10 H 19 E 1
隼人 102 510 001 01x=11 H 16 E 3
[向] 飯田、佐塚、植本、山中、赤澤、金武ー永田
[隼] 浅野、鈴木(翔)、小石川、青山、秋元ー村瀬
[二] 有本、小早川、永田、笹田、佐塚 (向)
松本、永嶺2、相澤、秋丸、尾川 (隼)
両チーム、得点で会場を沸かせ、目が離せないシーソーゲーム
でした。隼人は4回裏、一死二三塁で暴投により勝ち越し。その後、
4本のヒットで5得点。向上も6回・7回で3得点を挙げ、3点差に
追いつく。そして9回表、無死一三塁でヒット、重盗失敗で一死二塁、
その後3本のヒットで4点を加え逆転。9回裏、諦めない隼人が同点とし、延長11回サヨナラで勝利した。
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決勝戦 横浜 対 東海大相模
◎ 今大会の戦績
2回戦 横浜 7-0 藤沢西
3回戦 10-1 藤沢翔陵
4回戦 7-3 桐蔭学園
準々決勝 16-1 平塚学園(秋ベスト8)
準決勝 10-0 星槎国際湘南(秋ベスト8)
2回戦 東海大 10-0 神奈川工業
3回戦 8-1 横浜商大(秋ベスト4)
4回戦 12-0 大和南
準々決勝 13-3 橘学園
準決勝 7-3 桐光学園(秋ベスト4)
注目度No1の決勝戦を観戦しようと早朝から大勢の人が
詰めかけ、試合開始は1時だったが9時15分に開門となった。
選手達もかなり早くからウォーミングアップを始めていた。観客も
ノックから盛り上がり、試合開始が待ちきれない様子だった。
前半は相模の大量得点で大差となったが、後半は横浜が本領を
発揮し球場は白熱した。特に、9回表一死満塁からは息を詰めて
勝負の成り行きを見守った。二死満塁フルカウントで球場は静まり返った。そして試合終了、両校の健闘を称える拍手が響き渡った。
「観戦できて良かった!今から選手権大会の戦いが楽しみだ!」
そんな声が球場のあちこちから聞こえた。
[横] 及川、黒須、天内、塩原、万波、板川ー吉原、福永
[東] 秋田、大和田、斎藤、安里ー山田(翔)
[本] 齋藤、福永 (横) 菊池 (東)
[三] 喜友名(秋)、菊池 (東)
[二] 黒澤2 、喜友名(秋)、秋田 (東)
◎ 得点経過
横浜・・・1回表一死二三塁ヒット2本で2点先制。
東海・・・1回裏一死二塁で二塁打1点返す。
東海・・・2回裏に三塁打2本で同点。ヒット2本で4点目。二死一二塁
から二塁打2本、ヒット、二塁打でこの回10得点。
横浜・・・3回表一死三塁で二点本塁打。
東海・・・3回裏一死一三塁ヒットで1得点。
横浜・・・5回表二死満塁、遊ゴロ失策の間に1点追加。
東海・・・5回裏一死一三塁、二塁ゴロの間に1点追加。
東海・・・6回裏、本塁打で1点追加。
横浜・・・7回表一死一二塁ヒットで1点。
二死一三塁での捕逸で1点。
横浜・・・8回表一死一二塁でヒット、三点本塁打で4得点。
横浜・・・9回表一死二三塁ヒットで1点。四球で一死満塁。
一塁ゴロ失策で1点。三振。
二死満塁フルカウントから三直で試合終了。
優勝 東海大相模(2年ぶり10度目)
準優勝 横浜
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第69回 春季関東大会
5/20(土)~5/24(水) 茨城県開催
優勝 浦和学院(埼玉1位)・準優勝 東海大相模(神奈川1位)
ベスト4・・・日大三(東京2位)、作新学院(栃木2位)
東海大相模 14-2 千葉敬愛(千葉2位)
3-2 健大高崎(群馬2位)
5x-4 作新学院(栃木2位)
(延長10回タイブレーク)
2-3 浦和学院(埼玉1位)
横浜 10-0 土浦湖北(茨城3位)
0-2 浦和学院(埼玉1位)
関東大会出場の皆さん、お疲れ様でした.
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第99回全国高校野球選手権大会
◎ 神奈川大会
抽選会・・・6/10(土)
(トーナメント表は高野連神奈川HP)
開会式・・・7/8(土)
決勝・・・・7/29(土)
◎ 甲子園
抽選会・・・8/4(金)
開会式・・・8/7(月)
決勝・・・・・8/21(月)
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球児の皆さんへ
今大会も秋季大会からの大きな成長と、素晴らしいチームプレーを見せていただきました。ありがとうございます。
たとえ、ピンチの場面でも「負けるな!諦めるな!絶対にできる!」
そんなメッセージが伝わってきました。
それは多くの観客の心に刻まれ、勇気や活力に変わっていくことでしょう。皆さんのプレーには、大きな力があることを忘れないでください!!
そして選手権大会では、より一層成長した皆さんの全力プレーを
見せてください。期待しています。
相模原市シティーセールスサポーター保田健太