2016年高校野球春季神奈川大会~野球が繋ぐ僕らの心をPart8 | 相模原市 シティセールス サポーターズ のブログ

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こんにちは。相模原市シティーセールスサポーターの保田健太です。

今年度も春・夏・秋の高校野球を、僕なりに伝えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

高校野球ファンにとって秋から春は長いですが、春季大会は選手やチームの大きな成長が見られる楽しみな大会です。

そして、夏の選手権大会のシード獲得にも注目が高まります。皆さんも昨年度の結果と合わせて、各学校の成長や選手権大会の予想をしながらご覧ください。

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野球ボール 平成28年春季大会 『4/9(土)~5/1(日)』

     (地区予選を勝ち抜いた89校(連合1)が出場)


カップ 横浜と日大が関東大会に出場しました。 


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野球ボール 平成27年秋季大会


カップ 横浜と桐光学園が関東大会に出場しました。


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野球ボール 平成27年春季大会



カップ 東海大相模と県立相模原が関東大会に出場しました。


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野球 平成28年春季大会


皆さんは春の甲子園(選抜)の試合をご覧になりましたか。

年々、選手一人ひとりもチームもレベルが上がってきて、

忘れられない熱戦が多くなってきたと僕は思います。

神奈川の今大会も延長戦が8試合あり、他にも見応えのある熱戦が多かったです。改めて「最後まで諦めない!」ということの大切さを教わりました。


☆彡 保田健太の心に残った熱戦


野球ボール 横浜 対 東海大相模 (準々決勝)


横浜 200 000 020 01 =5 H14 E2

相模 000 200 020 00 =4 H 7  E1

                     (延長11回)


今大会も一番の注目を集めた試合で、悪天候にも関わらず駐車場は2時間前から長い列でものすごい人でした。

両校は、選抜・選手権共に輝かしい戦績を残している。

横浜は、昨年のエースと主力メンバーが多く残っていて、

秋季大会優勝しています。チームとしてもより一層の力を付けているでしょう。

相模は昨年、春・夏の神奈川大会優勝、甲子園で全国制覇を果たしています。ですが、ほぼ入れ替わりの新チームで臨んだ秋季大会は、横浜に大敗しています。”個々の力とチーム力がどれくらい付いているか”楽しみでした。スタンドでは賛否両論、観客は試合前から盛り上がっていました。

初回に横浜が2点を先取し、3塁側のスタンドでは試合の行方を心配する声が多く聞かれました。4回裏、相模が2点を返し同点になった時は「ヤッター、ありがとう!」、「イケル、イケル!」と、多くの人が立ち上がって歓声を上げていました。そして、一番の盛り上がりは両校が2点ずつ追加し4対4となった8回でした。1塁側も3塁側も「絶対に勝つぞー!」という声が飛び交っていました。最後は、延長11回、1点を取った横浜が5対4で勝利しました。再三チャンスを作り、最後は物にした横浜。作られたチャンスをチームプレーで阻止し、少ないチャンスを点に繋げた相模。観客は「見応えのある試合だった!」「また夏が楽しみだ!」と立ち上がって心からの拍手を贈っていました。




野球ボール 慶應義塾 対 桐光学園 (準々決勝)


慶應 000 030 020 =5

桐光 100 002 010 =4

過去5年間の戦績は、桐光が春季(準優勝1)・選手権(優勝1、準優勝1、ベスト4が1)・秋季(準優勝2)で、慶應は春季(優勝1)となっている。

今回の試合は、投手戦と予想する人が多かったが、以外に得点も入り対照的な戦いだった。勝利した慶應は、7安打中6本が単打で死球や相手のミスを見逃さず得点に結びつけた。敗れた桐光は、9安打中5本が長打で迫力のある攻撃だったが決定打が出なかった。スタンドは、5回・6回・8回とかなり盛り上がった。最後まで、どちらが勝つか分からない見応えのある試合だった。


野球ボール 横浜隼人 対 県立相模原 (3回戦)


隼人 201 010 020 4 =10

県相 200 001 021 0 = 6

          (延長10回)


過去5年間の戦績は、隼人が春季(優勝1)・選手権(ベスト4が1)・秋季(準優勝1)で、県相は春季(準優勝1)となっている。戦績で見ると隼人が優勢だが、県相もこの3年間にかなりの力を付け上位校にあと一歩の戦いをしている。以前、隼人に勝利したこともあり、選手権では2年連続で敗れたのは横浜だ。

球場は1回から白熱した。1回の表に隼人が2点先取、その裏に県相が同点にした。スタンドのあちこちから「良い試合になりそうだ!」と喜びの声が聞こえた。その後、徐々にリードを広げる隼人が8回表に2点を追加すると、3塁側から大きな溜め息が漏れた。だが、その裏に県相が2点を返し1点差に迫る。9回裏、ついに同点に追い付き、スタンドのボルテージは最高潮。だが延長10回の表、隼人が一死二三塁でセンターオーバーのランニングホームランなど4点を追加し試合を決めた。観客は、秋季大会の新チームから想像以上の成長を見せた県相に驚いていた。そして、両校に惜しみない拍手を贈った。「夏が楽しみだ」という声も多く聞かれた。


野球ボール 桐蔭学園 対 平塚学園 (4回戦)


       4/17(日)

平学 00

桐蔭 41 二回裏二死 降雨ノーゲーム


 

       4/19(火)

平学 000 000 002 000 0  =2

桐蔭 200 000 000 000 1x =3

    (延長13回よりタイブレーク:無死一二塁)


過去5年間の戦績は、桐陰が春季(優勝1)・選手権(準優勝1、ベスト4が2)で、平学は選手権(準優勝1、ベスト4が1)・秋季(優勝1)となっている。

4/17(日)のノーゲームは、桐陰にとっては不運で厳しい現実だった。再度の集中とチームの結束を固め、再試合に臨んだと思う。逆に、平学は胸を撫で下ろしただろう。試合結果を加味し、対策を新たに再試合に臨んだことだろう。

再試合は、どちらも譲らない厳しい展開だった。1回に先制した桐陰だったが思うように追加点が入らず、9回に平学が意地を見せ同点となった。その後も両校必死に守りきり、延長13回よりタイブレークとなった。これは早く決着を付けるための制度で、無死一二塁の状態から始まる。タイブレーク初回のみ、打順を選択することができ、選択打順申告用紙を審判と両主将で確認する。以降、選手交代・ポジション変更・代打は認められない。(硬式・・・決勝・選抜・選手権では採用されない)このチャンスを物にしたのは桐陰だった。ノーゲームとなった試合の思いもあり、絶対に勝ちたいという気持ちが勝利を生んだと思う。


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野球ボール 第68回春季関東大会


優勝 前橋育英(群馬1位)、準優勝 横浜(神奈川1位)


横浜 3-2 健大高崎(群馬2位)

    8-1 千葉黎明(千葉2位)

   13-0 日本航空(山梨2位)

    1-5 前橋育英(群馬1位)


日大 1-2 関東第一(東京1位)


2校の皆さん、お疲れ様でした。


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野球ボール 第98回全国高校野球選手権大会


神奈川大会・・・抽選会6/11(土)

        (トーナメント表は高野連神奈川HP)

開会式・・・7/10(日)~決勝・・・7/30(土)


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僕は今大会も、選手達やそれを支える皆さんから様々なことを学ばせていただきました。試合結果や内容から日々の努力と向上心が想像できるからです。個々の技術だけでなく、チームが育っているからです。そこには、多くの挫折と信頼を築く為の人間関係があります。そのプレーに胸が熱くなった分、ふと自分の日常を照らし合わせると恥ずかしくなってしまいます。だから、僕も球児に負けないよう頑張ろうと襟を正します。

球児の皆さん、多くの人が選手権大会を楽しみにしています。厳しい練習の毎日だと思いますが、自身の壁を乗り越え新たな姿を見せてください。皆さんの全力プレーが、多くの人の感動を呼び、生きる力に変わっていると僕は思います!!


星相模原市シティーセールスサポーター保田健太星