薄底シューズに回帰中 | 三重県の高校教員Nのブログ

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地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 今月の後半から、走りながら臀部の痛みが深刻になっていました。

 当初は理由がよくわからなくて、休まず走り続けていることによる「金属疲労かなぁ。」と考えていましたが、その原因が判明しました。

 

 高反発の厚底シューズを”連日”履いて練習したことによる痛みでした。


 私自身は2019年2月下旬から、高反発の厚底シューズ(最初は「ナイキ・ズームフライフライニット」でした)を履くようになりましたが、毎日は履かないようにしていました。特定のシューズにのみ、足がフィットするような状況にしたくなかったことと、高反発シューズは足への負荷が強すぎるという情報を聞いていたからでした。もちろん、シューズの寿命を延ばす目的もありました。

 

 先月下旬から、新調したナイキ・ズームフライ4とアシックス・マジックスピードを併用し始めたところ、徐々に違和感が出始めたのでした。前者の高反発の加減は、前身のズームフライ3を愛用していたので事前の予測通りでしたが、後者を使い続けることによる身体への負荷は予想できませんでした。


 誤解してはいけないのは、両者とも、とても素晴らしいシューズであることです。また私自身も、「高反発シューズへの免疫はできている」と思い込んでいた節がありました。身体に過剰な負荷がかかっていることを、全く予測できませんでした。
 また両者とも、それぞれのメーカーの最高峰の高反発シューズではないことも、「まさかそんなに負荷はかかっていないだろう・・。」という思いを抱かせていました。

 

 ということで、以前によく履いていた薄底シューズの使用頻度が増えてきました。
 写真のシューズは、最後に薄底シューズで出場した大会で使用した「ミズノ・ウェーブエンペラー3ワイド」です。2019年2月17日(日)に出場した、徳島県海部郡海陽町の「第11回海部川風流マラソン」で履きました。当時のセカンドベストでゴールした、印象のよい大会です。今日(2022.1.30)現在、この靴で「1230.288㎞」走りました。

 一方、2019年3月3日(日)に出場した「第4回鹿児島マラソン」以降は、大会は全て厚底シューズで臨んでいます。それくらい、速く走るためには厚底シューズは魅力的な靴です。

 

 やや走るペースは落ちましたが、「自分の足で走っている」感はあります。
 臀部の痛みはやや薄らいできましたが、もう少し、この「薄底シリーズ」は継続したいと思います。

 

 本日(2022.1.30)のランは―。
 17~19時台に、18㎞走(5分59秒/㎞)。

 

 大阪国際女子マラソンの松田瑞生選手(26歳)の優勝(2時間20分52秒)を、TV観戦しました。力感のある走りに、勇気をもらいました。男性のペースメーカー3人に囲まれるように走っている勇姿は、同性の方にはかなり眩しく映ったのではないでしょうか。
 個人的には、TV解説の渋井陽子さんのお話を、もっと聞きたかったです。まだ不慣れな雰囲気はありましたが、要所要所に競技体験者にしか言えないような凄みを感じるコメントを聴くことができて、有意義でした。

[写真は、ミズノ・ウェーブエンペラー3ワイド(走る前に撮影)]
(2022.1.30撮影)