日本橋 五街道の起点 | 三重県の高校教員Nのブログ

三重県の高校教員Nのブログ

地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 帰省旅2日目のランは、東京都内でした。
 5~7時台に、15㎞走(5分45秒/㎞)。

 中央区の浜町公園から出発して、新大橋通り→永代通りを経て、皇居を一周(5㎞)し、ほぼ同じルートで戻りました。途中で永代通りを外れて、日本橋に達しました。
 皇居の周回ランは2度目でしたが、ランで日本橋を渡るのは初めてでした。
 
 日本橋は、江戸時代における五街道の起点です。
 現在の三重県も通っていた、東海道の起点でもありました。
 53の宿駅のうち、7宿は伊勢国に所在しました。

 現在の日本橋は、1911年に完成したもので、20代目の橋に相当するらしいです。
 1964年の東京オリンピックを契機に、その前年より、その上部を首都高速道路が走るようになったため、往年の雰囲気は失われています。

 皇居は、早朝でも多くの様々なレベルのランナーが走っていました。
 土曜の朝、あるいは御用納めの翌朝の、興味深い光景でした。

[写真は、東京都中央区の日本橋、同千代田区の皇居・大手門付近]
(2019.12.28撮影)